家庭教師を始める前の状況

ほんとは内部進学を考えていました。
娘が急に言い出して、家庭教師をつけました。

お母様元々は内部進学を考えていたので、最初は勉強をしたくないと言っていました。だけど、周りに受験する子が結構いて、6年生になって「私もしたい」と急に言い出したんです。じゃあ夏休み中にやってみて、やっていけそうなら頑張ろうと。家庭教師をつける不安はありました。4年生の頃に3ヶ月ほど個別塾に行っていたんですが、個別だと行った日によって先生が変わり、合わないとけんかして帰ってきたりしていたので、すぐにやめてしまったんです。合わない先生とか嫌な先生だったらすぐやめるって言うだろうなと思っていたんですけど、良い先生に会えたので良かったですね。

実際に来た家庭教師について

分かりやすくて、集中力も切れない授業。
勉強の仕方から、全て教えてくれました。

Sさん光本先生は、質問すると分かりやすく最初から答えてくれたので、良かったです。

お母様すごい合っていましたね。ただ教えるだけじゃなくて、合間に勉強以外の面白い話をしてくれたり、集中を切らさず授業をしてくれました。勉強の仕方が全然わからなかったので、全部指示を出してくれて良かったですね。課題や終わったものをしまうファイルのしまい方なんかも、先生が教えてくれて。全部見てくれました。

塾とは違ったやり方。
不安だったけど、先生のやり方で正解でした。

お母様理科とか社会に関しては暗記が多いので、「ここ絶対覚えて」というポイントを教えてくれました。1人で覚えるところは覚えて、次来た時にテストをしてくれて。「忘れちゃうから」と忘れたころにまたテストをしてくれて。塾に行っていなかったので、「間に合わないから僕のやり方でやろう」と進めてくれました。算数も、光本先生のやり方で教えてくれました。「他の塾ではこんな教え方してくれないと思うけど、中学ではこっちの方が役に立つよ」って。塾に通っている人と話すと、やり方が違うので不安にもなったんですけど、光本先生のやり方で間違っていなかったと思いますね。

苦手な算数を教えてくれた。
予想した問題が、本当に出るのでびっくりしました。

Sさん算数が苦手でした。図形の比を使ったものとか、あとは場合の数も苦手でした。でも、先生が、ほとんど全部のものを同じ解き方で解けるやり方を教えてくれました。それさえ覚えれば、やり方さえ工夫すれば解くことができました。

お母様あと先生も勉強してくれてるのか、「これ出るんじゃないか」と予想してくれて。「これやっておいた方が良いよ」っていうのが本当に出るのでびっくりでした。

｢遅いなんてことはないですよ｣
先生の言葉が、選択肢を広げてくれました。

お母様あと実は、最初は一校受験しか考えていなかったんです。でも、先生が「この辺も狙ってみたらどうですか」ということを、偏差値表を見ながら言ってくれて。「そんなとこ無理ですよ」と言ったんですけど、「やりましょう」と言ってくれてそこから少しずつ学校を見るようになりました。先生がいなかったらその一校しか受けていなかったかもしれないですね。光本先生が色々と話を聞いてくれたので、そこから選択肢が広がっていきました。「他は行けない」って親は思っていて、絶対無理だというイメージしかなかったんですけど、「遅いなんてことはないんですよ。やるんだったらやりましょう」と。

家庭教師をつけた後の状況

最初は過去問も20％以下。
不安はあったけど、先生は信じてくれました。

Sさん1月頃から過去問を解きました。最初は、10%以下20%以下とかで全然届いていなくて。最初の方は解けなくて、国語も時間をオーバーしてしまっていたんですが、時間内に解けるようになって、点数も上がっていきました。

お母様「偏差値はあてにならないから」って先生がよく言っていました。今思うと、「本当にあてにならないんだな」って思いますね。

Sさんでも、やっぱり不安はありました。落ちたらどうしようとは考えないようにしてたけど、やっぱり解けないと考えちゃって。

お母様先生は、「大丈夫だよ。みんな不安だから。君だけじゃないから」と。マイナスなことは言いませんでした。前に教えたこの状況とか、自分の時の状況ですとか、色々お話してくれました。娘も「私は信じてるし先生を信じる」と。

Sさんプラスなことを言ってくれるとやる気も上がるし良かったです。休憩は雑談なんかもして、私が怖いものがすきなんですけど、その話とか、自分の趣味に合わせた話をしてくれました。でも、その中でも受験に関係ある話とかしてくれて、頭に残りました。

お母様たしかに、地理とか国語とか勉強の入った雑談もしていました。今思うと、意識してくれていたのかもしれないですね。勉強に対してマイナスなイメージを持たずに、「よくやめないな」とびっくりしました。本当に良い先生に会えたんですね。

受験前と受験後の状況

受験前には、先生が電話と手紙をくれました。
合格が分かったときは、自分でも信じられませんでした。

Sさんすごく不安になったけど、先生が電話とか手紙もくれたりしました。

お母様本当に良いことが書いてあるんですよね。だから、受験終わる前に泣いちゃって。今でもちゃんと取ってあります。

Sさん合格がわかったときは、「本当に受かったのかな？」って信じられませんでした。

お母様びっくりしましたね。子どものことを信じていいんだって思えました。はっきり言うと落ちると思っていたんです。でも、一番行きたい学校に行けて本当に良かったですね。

自分が言い出したことを、最後までやりきった。
中学受験を通して、自分に自信がつきました。

Sさん勉強できるようになって、自分に自信つきました。

お母様受かったときに「あ、自信ついた！」って言ってましたね。強くなったかな。自分からするようになって。今までは指示待ちで、自分からするような子じゃなかったんですけど。自分がやりたいって言ったことを最後までやりきった。自信がついたと思いますね。