このページでは、埼玉県の高校入試の本番で、お子さんが高得点を取るためのポイントをお伝えしていきます。
具体的には、教科別の傾向と対策ポイントです。
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、埼玉の県立高校入試の体制は、昨年から大きく変更されました。
ですが、問題数や出題パターンに大きな変更はありませんでした。
つまり、例年の通りのほぼ「ワンパターン」です。
ですので、入試本番でどんな問題が出題されるのか予想しやすいということです。
どんな問題がでるのかあらかじめ分かっていれば、合格点を狙いやすいですよね。
お子さんが、より上位のランクの高校に合格できる可能性も高くなります。
「志望校の偏差値にまだ届いていない」
「何から手を付けていいのかわからない」
「苦手科目がある」
「模試の結果が上がらない」
などのお悩みをお持ちの方は、是非参考にしてください。
実際に、高校入試にむけて勉強するときにも、かなり役立つ情報です。
また、保護者の方にはややこしい内申点の計算などの、埼玉の県立入試の仕組みについてもわかりやすい解説を載せています。
こちらも、お子さんの高校入試の合否にかかわる大切なことです。ぜひ目を通していただければと思います。
試験の科目傾向と対策ポイント
英語 試験時間:50分/100点満点
埼玉県立入試の英語は、比較的簡単な英語についての聞き取り・読解能力や、英文(対話文や物語)の流れや要旨を理解することができるかをためされる試験です。
昨年から大問が例年より1題増えましたが、毎年ほとんど同じ傾向です。
ですので、英語が苦手なお子さんでもすぐに点数を取れるポイントや、点数を伸ばすコツはたくさんあります。
また、単語・熟語・文法を暗記して、落ち着いて問題に取り組めば、ほとんどの問題は解けるようになっています。
ですから、問題を速く解くコツなどを知っていれば、一気に点数を伸ばせる可能性があります。
«英語出題分野・傾向»
«対策ポイント»
長文読解が大問2題、短文の読解が1題です。両方合わせると高配点となります。
ですので、長文、会話文の読解力が重要になります。
長文読解では、
- ●設問を先に見て、何を聞かれるのかを把握しておく
- ●読む時間をかけすぎない
この2つがポイントです。
長文が苦手な中学生の場合、問題の解き方がわかっていないケースがほとんどなので、「長文を速く読むコツ」、「答えの書いてある場所の見つけ方」などのやり方さえ教えてあげれば、得点を大幅に伸ばすことができます。
次にリスニング対策についてです。
ここは、全問正解すれば28点も取れるのでかなり狙い目です。
ポイントは、答えの選択肢から質問内容を予想できるようになることです。
これさえ押さえてしまえば、英語の聞き取りそのものが苦手でも、リスニングで点数を伸ばしやすくなります。
数学 試験時間:50分/100点満点
数学は、毎年基礎・基本レベルの問題が広範囲にわたって出題されます。
ですが、問題数や、頻出分野は毎年ほとんど変わっていません。
さらに、埼玉の県立入試の場合は、ほぼ全ての問題が解答パターンを覚えておくことで解ける問題ばかりです。
ですので、数学は、直前の短期間の対策でも比較的点数を伸ばしやすい教科なのです。
«数学出題分野・傾向»
«対策ポイント»
埼玉県立入試の数学は、東京、神奈川、千葉と比べて大きな違いがあります。
それは、独立小問が合計で15問とボリュームが多く、配点も70点分とかなりのウェイトを占めていることです。
ですから、高得点を取るためのポイントとしては、この小問をできるだけ多く正確に解けるようになることです。
毎年この部分は、問題のレベルがやさしめに設定されていて、内容も似ています。
点数アップのためには、ここでしっかりと得点しておくことが大切です。
逆に、ここで得点できなければ、数学はかなり厳しい結果になります。基礎的な問題が中心ですが、出題範囲が広いので、中学3年間の復習を念入りに行うようにしてください。
次に応用問題です。
点数を更に伸ばすためには、ここでいかに点数を取れるかが重要です。
ポイントは、
応用問題の解答パターンをいかに覚えることができるかということです。
数学が苦手な中学生にいきなり応用問題を解かせても、何もできずに終わってしまいます。
ですが、問題の解答パターンさえ頭に入れておけば、多少問題が違ってもこのパターンの暗記によって解答することは可能です。
毎年、出題される応用問題は、「関数」や「証明問題」とほとんどがおきまりパターンです。
ですので、同じような問題の解答方法を身につけさせてあげれば、入試本番でも応用問題は必ず解けます。
国語 試験時間:50分/100点満点
次に国語についてです。
埼玉の県立入試の国語は、基礎的な文章の読解力・記述力、漢字や文法の理解度が試される試験です。
問題数や出題傾向、扱われている題材は毎年ワンパターンです。
国語が苦手なお子さんの場合、「うちの子はセンスがないからできるわけがない」と諦めている方も多いと思います。
ですが、埼玉県の入試の場合、国語が苦手なお子さんでもすぐに点数を取れるポイントや、点数を伸ばすコツはたくさんあります。
国語は、他の教科と違って「答え」が文章中に書いてあります。
ですので、問題文の中から「答え」を見つける方法さえ覚えてしまえば、一気に点数が伸びる可能性もある教科です。
。
«国語出題分野・傾向»
«対策ポイント»
長文読解が古文を含めて3題あり、配点も高くなっています。
ですので、文章の読解力を身につけることがとても大切になります。
長文読解では、
- ●小説・随筆 ⇒ 登場人物の気持ちの変化をつかむこと
- ●説明文 ⇒ 文章の要点をまとめられること
この2つがポイントです。
試験ではここを問われます。
国語が苦手な場合、ほとんどのお子さんが勘や自己流の方法で文章を読んでしまっています。
ですので、ですので、「答えが書いてある場所の見つけ方」や、「長い文章を速く読むコツ」などのやり方を教えてあげれば問題を解けるようになります。
残念なことに学校や塾(集団)では、そこまで細かく教わりません。
また、教わっていてもその方法を使えていないお子さんがほとんどなのです。
次に、漢字の読み書き、文法問題についてです。
ここは、全問正解で20点以上稼げる狙い目ポイントです。
同音異義語や接続語、まぎらわしい漢字など、入試で狙われやすいものがあるので、そうした漢字・文法を覚えておくと効率よく点数を伸ばしやすくなります。
最後に古文についてです。
古文が苦手な中学生は、基礎知識からごっそり抜けているため、問題を勘で答えるケースが大半です。
ですが、古文・漢文の問題はほとんどがワンパターンなので、「答えの見つけ方」、「選択肢の見分け方」などを教えてあげれば、比較的スムーズに問題を解けるようになります。
必要最低限の頻出古語や、意味を間違えやすい言葉を覚えることができれば点数は伸ばせます。
理科 試験時間:40分/100点満点
埼玉の県立入試の理科は、中学校のほぼ全単元から出題されます。
例年、大問が7題ありましたが、昨年は5題と大問数が減り、それぞれの小問数が増えました。出題分野は、第1分野、第2分野からバランスよく問題が選ばれています。
理科の勉強方法は、ほとんどが暗記です。
ですが、教科書の範囲を全て暗記しようとすると時間がかかりすぎて終わりません。
理科の出題されやすい重要なポイントは限られているので、要点だけを覚えることができれば効率よく点数を伸ばすことができます。
«理科出題分野・傾向»
«対策ポイント»
中学校の全ての分野からまんべんなく出題されているので、バランス良く勉強するようにしてください。
点数アップのポイントとしては、実験や観察の目的、手順、使用する器具、操作の注意点、さらに結果や考察まで丸ごと覚えてしまうことです。
なぜかというと、最近の試験では実験の経緯や観察の結果、考察を記述式で解答させる問題が重要視されているからです。
問題数や配点も、実験、観察、考察に関係することが大半を占めています。ここを重点的に覚えることが点数アップの近道です。
また、実験や観察の一連の流れや考え方、理屈まで理解できればさらに点数が伸びる可能性があります。
ちなみに、昨年は、元素記号や重要語句などの基本的な設問が24点分出題されました。今後もこの傾向が続く可能性があるので、各分野の基本的な内容もしっかり覚えるようにしてください。
社会 試験時間:40分/100点満点
理科と同じく、全ての分野から均等に出題されています。
勉強方法も暗記が中心です。
社会が苦手というお子さんには、共通点があります。多くみられるのは、「暗記は大変だから嫌い」というものです。(もちろん、勉強する範囲が広すぎるので仕方がない気もします。)
ですが、社会で高得点がとれるお子さんは、決して暗記が抜群に得意なわけではありません。ただ単に、点数がとれるポイントを知っているだけです。
入試でも、出題されやすい単元や時代は大体お決まりパターンなので、そこに絞って勉強すれば効率よく点数を伸ばせます。
«社会出題分野・傾向»
«対策ポイント»
毎年、地理、歴史、公民の分野からバランスよく出題されています。
また、分野をまたいだ融合問題もあります。
埼玉の社会の問題の特徴は、毎年、地図やグラフ(統計)がほとんどの問題に使用されていることです。ただ単に、単語の暗記をしているだけでは地図や表から読み取る問題に対応することはできません。 また、問題の約半分は記述で答えさせるものです。
点数アップのポイントとしては
- ●地図帳や年表、資料集などを使って暗記する
- ●記述問題を正確に答えられるようにする
ことです。
しかし、資料集や地図帳はページ数が多く、眺めているだけでは何もできるようになりません。
ですので、入試でどのような資料が扱われやすいのか、地図やグラフから何を読み取ることができるかを教えてあげることができれば、どの分野の問題も正答率は上がります。
その資料などから、時代の背景や地域の特色などがわかればさらに点数を伸ばせる可能性があります。
一般入試
第一次選抜(前期募集人員の60%~80%)
・試験の点数(5教科/各教科100点・500点満点)
・第一次選抜における調査書の得点の合計の換算点
・第一次選抜におけるその他の資料の得点の換算点
の合計に基づいて選抜しています。
第二次選抜(入学予定者数を満たすために必要な人数の60%~100%)
・試験の点数(5教科/各教科100点・500点満点)
・第二次選抜における調査書の得点の合計の換算点
・第二次選抜におけるその他の資料の得点の換算点
※後期試験では、3教科/各教科100点・300点満点です。
調査書について
調査書の評価は、各学校が定める基準によって点数化されます。
・学習の記録の得点(内申点)は中学校3年間の成績が対象です。(9教科 × 5段階評価)
比率は各学校によって異なり、(1年:2年:3年)の合計で評価されます。
・特別活動等(学級活動、学校行事など)の記録の得点
・その他の項目(選択教科、総合的な学習など)の得点
「埼玉の県立入試に強い家庭教師」という手もあります
入試本番まで、あと6ヶ月をきりました。
希望の高校には入れそうですか?
夏休みも終わり、9、10月の学校行事が終わると、もう入試は目前です。
ただ、現時点で志望校の内申点、偏差値に届いていないお子さんでも、直前の対策次第で、志望校に間に合わせることはできます。
それどころか、1~2ランク上の志望校に入ることも十分可能です。それは、今までお伝えしてきたとおり、埼玉県の入試は、よく出るところ・点数の取りやすいところがはっきりしていて対策しやすいからです。
- 基礎が疎かになっている
- 苦手科目があり、足を引っ張っている
- 部活漬けだったので、何から手を付けていいかわからない
- 受験勉強のやり方が分からない
- 内申が足りない
当てはまることがあるご家庭は、下記のフリーダイアルより、ご相談・お問い合わせください。
まずは、埼玉県立入試の専門スタッフが、お子さんの学習状況やお困りの点をお伺いします。
もしくは、ご相談の前に私たちの会の詳しい資料をご請求いただくことはできます。
勉強が苦手なお子さんは、決して能力がないわけではないんです。勉強のやり方・力の出し方が分からないだけです。
残り数ヶ月の対策で、もっと上の高校に入ることはできます。
ぜひ、一緒に頑張りましょう!
スタッフ一同



