- トップページ
- > 教科別対策 >
- 浅野中の浅野中学校 算数 2010年度
浅野中 算数
平成22年度(2010年度)の出題内容と傾向の変化
このページでは、浅野中の平成22年度(2010年度)の算数の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。年度により多少の変化もありますので、浅野中を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
浅野中・算数 平成22年度の入試データ
浅野中 算数 入試データ | |
---|---|
配点 | 120点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 7問 |
小問数(設問数) | 20題 |
浅野中・算数 平成22年度の出題内容
浅野中の平成22年度(2010年度)の算数の出題内容は以下の通りです。
大問1 | 四則計算、還元算 | 大問5 | 平面図形‐相似の利用 立体図形‐体積 |
---|---|---|---|
大問2 | 差集め算、角度、数の性質、 面積、場合の数 |
大問6 | 場合の数、規則性 |
大問3 | 旅人算 | 大問7 | 方陣算 |
大問4 | 和差算・日暦算 |
浅野中・算数 平成22年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成22年度(2010年度)の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
大問6題、小問18題の構成には変化なし
全体で、例年以上に間違えるような問題が少なく、難度が低めでした。また、合格者平均が85.9%とかなり高めだったことからもその傾向がうかがえます。 この問題知っている、見たことがある、というものがかなりたくさん出題されており、初見の問題はほとんど出題されていません。ただ、問題数は多いので、その問題に関係する単元や、全体的に復習し、速く解ける練習をしましょう。
見かけで委縮せずに、まずは解いてみる事が大切
大問3番の池の周りに関しての旅人算は、普通の旅人算と異なり、池の周り(円の周り)ということがポイントでした。このような問題は苦手意識のあるお子さんが多く、取り組むのに悩んだ方も多いかもしれませんが、難度そのものは高くありません。 さらに、小問1が答えられれば、小問2はすぐに答えられるような問題でした。 解き方が一つではないような問題です。そのため、自分が一番理解できる解き方で解くのが一番です。図を精一杯利用した方が解きやすいです。 大問5までは解法を書く欄もないため、なるべく速く、正確に解くことを最重要視しましょう。
時間がない中で順番にしっかり解くことが必要
方陣算の基本を知っている人にとっては、さほど難度の高い問題ではありませんでした。問題中にも例があり、誘導されるので、問題の理解には苦しまない問題です。そして、例が理解できれば、小問1は簡単に求められました。 小問2以下はそれぞれ調べながら解く問題です。なかなか速く解くことは難しいため、短い時間の中で、いかに正確に順を追って解法を導き出すことが必要でした。いかに自分の考えを整理できているか、そしてそれを図にして明確化できるかが正解を導くカギとなりました。解法を書いて答える問題のため、相手に解法を分かりやすく伝えるという練習も普段から心がけておきましょう。
浅野中 算数 平成26年度もお読みください
プロ家庭教師なら間に合います
現在お子さんの成績はいかがでしょうか?
もし期待する結果が出ていなくても、それはお子さんの能力のせいではなく、勉強のやり方に問題があるケースが非常に多いです。
そういったお子さんは、受験勉強のやり方さえ変えれば、一気に成績を伸ばし、志望校に合格できる可能性は非常に高まります。
現在お子さんが期待する結果を出せていない場合には、「浅野中に強い家庭教師」に頼ることもぜひご検討ください。
私たちの会には、浅野中に合格実績を出している中学受験のトッププロ家庭教師が在籍しています。浅野中に合格させるためのノウハウを蓄積しています。