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浅野中 算数
平成24年度(2012年度)の出題内容と傾向の変化
このページでは、浅野中学の平成24年度(2012年度)の算数の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。浅野中学の算数は、入試問題の傾向が毎年変わるのが特徴です。浅野中学を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
浅野中・算数 平成24年度の入試データ
浅野中 算数 入試データ | |
---|---|
配点 | 120点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 7問 |
小問数(設問数) | 21題 |
浅野中・算数 平成24年度の出題内容
浅野中の平成24年度(2012年度)の算数の出題内容は以下の通りです。
大問1 | 四則計算、逆算 | 大問5 | 条件の整理、整数の性質 |
---|---|---|---|
大問2 | 倍数算、時計算、整数の性質 集まり、角度、体積 速さと比、消去算 |
大問6 | 場合の数 |
大問3 | 面積、水の深さと体積 | 大問7 | 立体図形 -図形上の点の移動、分割 面積比‐ |
大問4 | 場合の数 |
浅野中・算数 平成24年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成24年度(2012年度)の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
例年に比べ、難度は高め
平成24年度は例年よりも難度が高いものになっています。合格者平均は70.4%です。難しめの問題がたくさん出題されています。しかし、一見難しそうな問題が多く出題されているのが特徴です。逆に、あまり難しそうに見えない問題でも、解いてみると難しいものであるものも多かったです。 そのため、一目見ただけで、これは難しい、簡単だ、というのを判断して決めつけるのではなく、中身はどうだろうということを注意しながら解くことが必要でした。
見た目の複雑さに惑わされないことが必要
大問3は、水槽に立体が入っており、その水槽に水を入れる問題です。立体の水槽の中に、さらに立体の物体が入っており、その物体を覆うように水を入れる…という、かなり複雑な問題になっています。複雑な問題をシンプルに考えられるよう、まずは平面の図を自分で書いてみることが必要です。そして、平面図形として書くとかなり簡単に解ける問題です。問題だけを読んで、複雑そうだと手をつけないにはもったいない問題でした。
大問7は考える力が必要な問題
最後の大問7は、立方体上の点が辺上を移動する問題です。まず、辺上の移動する点が3点あること、その軌跡が異なること、さらに切断面など、様々な知識が必要になりました。図を書いてしっかりと情報を整理しながら解く問題です。そして今回は、さらに基礎知識だけではなく、考える力も試されています。 かなり骨のある問題なので、他の問題でしっかりと点数を得点し、この問題は捨ててしまうのも一つの手です。
浅野中 算数 平成26年度もお読みください
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