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浅野中 算数
平成25年度(2013年度)の出題内容と傾向の変化
このページでは、浅野中学の平成25年度(2013年度)の算数の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。浅野中学の算数は、入試問題の傾向が毎年変わるのが特徴です。浅野中学を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
浅野中・算数 平成25年度の入試データ
浅野中 算数 入試データ | |
---|---|
配点 | 120点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 7問 |
小問数(設問数) | 20題 |
浅野中・算数 平成25年度の出題内容
浅野中の平成25年度(2013年度)の算数の出題内容は以下の通りです。
大問1 | 四則計算、逆算 | 大問5 | 場合の数、規則性 |
---|---|---|---|
大問2 | 調べ、仕事算、濃度 速さ、集まり、倍数 |
大問6 | 立体図形 ‐構成、分割 面積、体積‐ |
大問3 | 平面図形 ‐辺の比と面積の比、相似‐ |
大問7 | 点の移動 |
大問4 | 速さ、植木算 |
浅野中・算数 平成25年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成25年度(2013年度)の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
最初に問題を読んでから考える
例年に比べ、かなり難度が高くなっています。合格者平均、受験者平均ともに低いのがその表れです。
大問3~7は人によって得意不得意が分かれる問題が多く出題されていました。
特に大問6の立体図形の問題は、苦手な人が多そうな問題。大問7は光の反射で、見方によって難度が変わる問題でした。
まずは、問題を解く前に、自分がどの問題にどれだけかけるかを考えることが必要です。25年の浅野は、そうでないと、解けないで終わってしまうことが多発しそうな問題構成でした。最初に問題を読んでみてから考えましょう。
問題の出し方で初見に見える問題も
大問4は、問題の出し方が難しく、初見のものに見えます。回転寿司の皿がこの位置に来るのは、というような問題です。出し方が珍しいだけで、冷静に問題をとらえることが出来ると、計算の仕方がおのずと見えてきます。考え方を、「寿司の皿」と「湯呑」ということにこだわらずに、ものが移動する距離として考えられるかが必要です。 単なる旅人算や、規則性の問題だということがわかれば解けるのですが、本番という空間ではなかなかそれに気がつけないでしょう。
さまざまな方向から考えて解法を導き出す必要が
大問7は光の反射の問題で、見方によって難度が変わる問題でした。 ポイントは、考えやすいように、自分で図の向きを変えてしまうことです。特に問題を解く際には紙が手元にあるので、紙の向きを変えて、自分の都合のいいように図を回転させて考えることが必要です。 繰り返しになりますが、見方を変えると、難度がかなり下がります。図を回転させたり、補助線を引いたりして、あらゆる方向から考えてみることが必要な問題でした。
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