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浅野中 理科
平成22年度（2010年度）の出題内容と傾向の変化
このページでは、浅野中学の平成22年度（2010年度）の理科の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。浅野中学の理科は、入試問題の傾向が毎年変わるのが特徴です。浅野中学を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
浅野中・理科 平成22年度の入試データ
| 浅野中 理科 入試データ | |
|---|---|
| 配点 | 80点 |
| 試験時間 | 40分 |
| 大問数 | 5問 |
| 小問数（設問数） | 27題 |
浅野中・理科 平成22年度の出題内容
浅野中の平成22年度（2010年度）の理科の出題内容は以下の通りです。
| 大問1 | イネや水田について |
|---|---|
| 大問2 | 気体と水溶液 |
| 大問3 | 天体の動き |
| 大問4 | 地球の歴史 |
| 大問5 | 電位・電圧と電流の流れ方 |
浅野中・理科 平成22年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成22年度（2010年度）の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
植物に関する問題の出題
平成22年度浅野中の理科は、植物に関する問題が出題されています。浅野中の理科では、「生物と環境」の分野からはヒトのからだや、生物に関する総合的な問題の出題頻度が高いですが、今年度は、植物に限定した問題が出題されました。特に「イネや水田」といった特定分野について教科書を超えた、深い知識も一部問われる問題がみられました。 浅野中の理科は、知識問題に関しては、資料集まで深い読み込みが必要になります。 他の受験生と差をつけるためにも、教科書外の内容まで、学習をしておきましょう。
リード文の長い実験問題
平成22年度浅野中の理科は、大問5で「電気」に関する問題が出題されました。この問題では、問題設定に関する文章が1ページにわたるため、問題の読み込みに時間がかかります。しかし、40分という試験時間を考慮すると、最終問題の大問5で問題文章を読み返している時間はないでしょう。問題を解くのに必要な情報だけを素早く見つける力が必要です。問題文の長い実験問題の演習を積み、解答スピードを上げる特訓をしておきましょう。
グラフの作図問題
平成22年度浅野中の理科は、前年度に引き続き、グラフを描かせる問題が出題されました。 浅野中で出題される計算問題の特徴として、大問1題あたりの小問数が多いことが挙げられます。特に、前半の小問は、後半の複雑な計算を解くうえでの誘導問題として利用できることが多いです。グラフの作図問題も、計算問題と同様に、前問までの解答を利用できることが多いです。計算結果の数字が、何についての数字なのかを計算途中ごとにメモをし、数字の写し間違えを防ぐ工夫をしましょう。
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