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慶應湘南藤沢中等部
平成23年度(2011年度)の出題内容と傾向の変化
このページでは、慶應湘南藤沢中等部の平成23年度(2011年度)の国語の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。慶應湘南藤沢中等部の国語は、入試問題の傾向が毎年ほとんど変わらないのが特徴です。過去の問題傾向を熟知して臨むことが合格の鍵になります。慶應湘南藤沢中等部を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
慶應湘南藤沢中等部・国語 平成23年度の入試データ
慶應湘南藤沢中等部 国語 入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 45分 |
大問数 | 4問 |
小問数(設問数) | 18題 |
慶應湘南藤沢中等部・国語 平成23年度の出題内容
慶應湘南藤沢中等部の平成23年度(2011年度)の国語の出題内容は以下の通りです。
大問1 | ことばの知識 |
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大問2 | 物語文(出展『川の光』松浦寿輝) |
大問3 | 説明文(出展『科学の考え方・学び方』池内了) |
大問4 | 条件作文 |
慶應湘南藤沢中等部・国語 平成23年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成23年度(2011年度)の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
問題構成は例年と変化なしだが、作文はユニークな形式
平成23年度は、例年通り、大問4題が出題されました。 慶應湘南藤沢中の国語は例年、小説・物語文で1題、論説・説明文で1題、ことばの知識・慣用句で1題、作文で1題という構成です。 この年の作文は、イラストの説明を短文で記述する、ユニークな形式で出題されました。 「4個のショートケーキ」を「中身をくずさないように」「リボンをかけてプレゼント」にする行程を記述するため、前後の文章やイラストをよく見て、適切な分量で書く必要があります。 出題者の意図を汲み取り、過不足のない文章にまとめることに苦戦した受験生の方も多いようです。 一方、大問1、大問2の文章は例年通り、かなりの長文が素材になっていました。 これらの問題を45分で解くには、毎日の学習の中で読解力、知識、記述力をバランス良く身につけていく必要があります。
作文は2パターンを想定して練習を繰り返す
すでにお伝えしている通り、慶應湘南藤沢中の国語は、毎年のように作文が出題されます。 この作文は、大きく2つのパターンに分けられます。 1つ目は、出題文・条件に沿って自分の考えを記述するパターンです。平成23年に出題された作文が、まさにこのパターンにあてはまります。2つ目は、自由な発想で自分の考えを記述するパターンです。 どちらが出題されるかは年によって変わりますので、どちらにも対応できるよう、練習を繰り返す必要があります。 作文を書く際には、自分が書きたいと思うことや、出題文・条件に沿った書くべきことを箇条書きで簡単に書き出し、それをどのような順番で書くか、また、どのような内容を付け加えていくかを考えると良いでしょう。 直前になって小手先のテクニックを覚えるだけで点数が取れるわけではありません。慶應湘南藤沢中を目指すのであれば、早いうちから作文の対策に取り組むべきです。
「国語はセンス」と思い込まず、地道な対策を
国語が苦手でも得意でも、「国語はセンスだから…」と言って、他の科目の対策に偏ってしまうお子さんは、毎年多くいらっしゃいます。 しかし、実際には、慶應湘南藤沢中であれば、毎年長文読解と知識問題、作文が出題されるという傾向が決まっています。 傾向が決まっているということは、必要な対策も自ずと決まってくるということです。 つまり、国語はセンスではなく、正しい対策を取れば、点数を取ることができます。 お子さんは何が得意・苦手で、どういった対策が必要なのかは、状況によって異なります。しかし、ご自身でそれを把握し、慶應湘南藤沢中の適切な対策を取るのはかなり難しいので、慶應湘南藤沢中に詳しい人にみてもらい、対策を提案してもらいながら進められると良いでしょう。
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