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立教池袋中学校 算数
平成23年度(2011年度)の出題内容と傾向の変化
このページでは、立教池袋中学校の平成23年度(2011年度)の算数の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。立教池袋中学校の算数は、入試問題の傾向が毎年変わるのが特徴です。立教池袋中学校を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
立教池袋中学校・算数 平成23年度の入試データ
立教池袋中学校 算数 入試データ | |
---|---|
配点 | 100点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 10問 |
小問数(設問数) | 20題 |
立教池袋中学校・算数 平成23年度の出題内容
立教池袋中学校の平成23年度(2011年度)の算数の出題内容は以下の通りです。
大問1 | 四則計算 | 大問6 | 速さと比 |
---|---|---|---|
大問2 | 数列 | 大問7 | 体積、表面積 |
大問3 | 表とグラフ、相当算、割合と比 | 大問8 | 辺の比と面積の比 |
大問4 | 消去算、和差算 | 大問9 | 割合と比、倍数算 |
大問5 | 集まり、構成 | 大問10 | 濃度、倍数算 |
立教池袋中学校・算数 平成23年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成23年度(2011年度)の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
例年と変わらない問題構成
平成23年度立教池袋の算数は、大問10題にそれぞれ小問が2題ずつ出題され、例年と変わらない問題構成でした。中には応用問題も含まれているので、試験時間50 分ですべてを解き終える、というのは少し難しいかもしれません。試験開始直後にいきなり大問1から解き始めるのではなく、まずは問題全体にざっと目を通し、自分の得意な分野、難易度の低い問題から取り組むようにしましょう。また、立教池袋の算数は問題構成があまり変わらないので数年分の過去問題を解き、問題構成に慣れておきましょう。
条件の整理に関する問題
平成23年度立教池袋の算数は、条件の整理に関する複雑な問題が出題されました。条件整理の問題は、一風変わった、類題がないような問題が多いです。 このような問題が出題されたら、与えられている情報を丁寧に表にして書き出し、わかっている情報とわかっていない情報を視覚的に捉えましょう。 表にまとめていく作業は、一見時間がかかるように感じられますが、結果的に解放が見つけやすくなるので、手間に思えても絶対に怠ってはいけません。
濃度に関する問題
平成23年度立教池袋の算数は倍数の計算を用いた、濃度に関する問題が出題されました。食塩や水の量が全く与えられておらず、比を利用して解く問題であったため、取り掛かりにくさがあったでしょう。比の計算は、倍数算だけでなく、速さに関する問題や、図形の面積を求める問題でも頻繁に利用します。問題演習を十分に積んで、応用問題にも対応できるようにしておきましょう。
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