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世田谷学園中 国語
平成25年度(2013年度)の出題内容と傾向の変化
このページでは、世田谷学園中の平成25年度(2013年度)第1次・国語の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。世田谷学園中の国語は、入試問題の傾向が毎年大きくは変わらないのが特徴です。過去の問題傾向を熟知して臨むことが合格の鍵になります。世田谷学園中を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
世田谷学園中・国語 平成25年度・第1次の入試データ
世田谷学園中 国語 入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 3問 |
小問数(設問数) | 28問 |
世田谷学園中・国語 平成25年度・第1次の出題内容
世田谷学園中の平成25年度(2013年度)の国語・第1次の出題内容は以下の通りです。
大問1 | 小説『熊』(ウィリアム・フォークナー著、加島祥造訳) |
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大問2 | 説明文『美は時を超える』(千住博) |
大問3 | 漢字の書き取り |
世田谷学園中・国語 平成25年度・第1次の入試傾向の特徴について
ここでは、平成25年度(2013年度)・第1次の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
小問数がやや増、平均点は受験者・合格者ともに下降
世田谷学園中の国語は例年、大問2題、小問15~20題という構成で、制限時間は50分でした。 平成24年に大問3題、小問26題へと変化していますが、平成25年度もその形式で出題されました。 傾向が変わったばかりの平成24年の平均点は受験者全体で61.9点、合格者のみで69.8点と、例年になく高い結果となりました。 しかし、平成25年は受験者全体で43.7点、合格者のみで52.4点と、大幅に下がっています。単純に平均点のみで見ると、前年に比べて難化したと考えられます。
長文読解は要点の読み取りがポイント
本年の国語では、特に大問1の読解に苦戦したお子さんが多かったようです。これまで、世田谷学園中の国語で出題される文章は、比較的小学生にとって身近なテーマが取り上げられたり、他者との対話が中心だったりと、解きやすいものが中心でした。 ところが本年は、本文が翻訳調だったことや、主人公が回想とともに内省していく様子が本文の主体となっていたため、これまで対策してきたお子さんにとっても、手強い内容になりました。 このような文章においても、文章の流れと要点が把握できていれば問題を解くことができます。今後も似た文章が出題される可能性はありますので、「要点の読み取り」を中心に、類似の文章・問題で対策していくと良いでしょう。
知識問題対策、文章読解対策をバランス良く
本年の世田谷学園中の国語は難易度が上昇しましたが、とるべき対策としては、例年と同様に「知識問題」「文章読解」であることに変わりはありません。 どちらも直前のみの対策で合格点に到達するようなものではありませんので、早い時期から計画的に対策していく必要があります。 お子さんの中には、国語の勉強といっても「何をいつまでに、どのようにやっていけば良いかが分からない」状態になっている方も多いので、世田谷学園中に詳しい人に直接見てもらえると、志望校に向けた対策がしやすくなるでしょう。
プロ家庭教師なら間に合います
現在お子さんの成績はいかがでしょうか?
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