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桐朋中学校 算数
平成22年度（2010年度）の出題内容と傾向の変化
このページでは、桐朋中学校の平成22年度（2010年度）の算数の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。桐朋中学校の算数は、入試問題の傾向が毎年変わらないのが特徴です。桐朋中学校を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
桐朋中学校・算数 平成22年度の入試データ
| 桐朋中学校 算数 入試データ | |
|---|---|
| 配点 | 100点 |
| 試験時間 | 50分 |
| 大問数 | 7問 |
| 小問数（設問数） | 17題 |
桐朋中学校・算数 平成22年度の出題内容
桐朋中学校の平成22年度（2010年度）の算数の出題内容は以下の通りです。
| 大問1 | 四則計算 | 大問5 | 平面図形―作図、辺と面積の比 |
|---|---|---|---|
| 大問2 | 平均、年齢算、面積、長さ | 大問6 | 速さと比、旅人算 |
| 大問3 | ニュートン算 | 大問7 | 条件の整理、数の性質 |
| 大問4 | 差集め算、条件不測のつるかめ算 |
桐朋中学校・算数 平成22年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成22年度（2010年度）の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
問題の易化
平成22年度桐朋中の算数は、前年度より問題が易化しました。合格者平均点も60点から76点へと大幅に引き上がっています。 例年と比べると、問題集でも頻出な問題が多く、どこかで一度解いたことがあるような問題がほとんどでした。こういった問題構成の時に気を付けたいのが、計算ミスで点数を落とすことです。桐朋中の算数は、部分点が加算される問題は1,2問しか出題されません。簡単な問題をミスなく確実に解ききる力をつけておきましょう。
旅人算の出題
平成22年度桐朋中の算数は、旅人算に関する問題が出題されました。桐朋中の算数は他の中学入試に比べると旅人算の出題頻度がかなり高く、特にここ10年は毎年のように出題されています。桐朋中の算数は、もともと特殊算が出題されやすいという特徴がありますが、その中でも特に旅人算は重点をおいて演習しておきましょう。
条件整理の問題
平成22年度桐朋中の算数は条件整理に関する問題が出題されました。 特に今年度は問題がこみいった内容となっており、解答の糸口を見つけるためには、考えられる数値を自分で表にしてまとめる必要があります。 試験当日は時間がなくなり、焦るあまり情報整理に手がつかなくなることが多いです。 普段から問題演習をする際は時間を測って解き、決められた時間内で落ちついて解く練習をしましょう。
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