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東京女学館中 算数
平成24年度(2012年度)の出題内容と傾向の変化
このページでは、東京女学館中学校の平成24年度(2012年度)の算数の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。年度により多少の変化もありますので、東京女学館中学校を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
東京女学館中・算数 平成24年度の入試データ
東京女学館中 算数 入試データ | |
---|---|
配点 | 100点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 7問 |
小問数(設問数) | 23題 |
東京女学館中・算数 平成24年度の出題内容
東京女学館中学校の平成24年度(2012年度)の算数の出題内容は以下の通りです。
24年度の算数は、「和差算」「消去算」「つるかめ算」など、特殊算の出題が多かったのが特徴です。
大問1 | 四則計算、逆算 | 大問5 | 平面図形―角度 |
---|---|---|---|
大問2 | 消去算、和差算、時計算、つるかめ算、割合と比、面積 | 大問6 | 立体図形―図形上の点の移動、グラフ、体積 |
大問3 | 周期算 | 大問7 | 平面図形―図形上の回転移動、長さ、面積 |
大問4 | 約束記号 |
東京女学館中・算数 平成24年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成24年度(2012年度)の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
最近は、「約束記号」や「図形問題」が頻出
平成24年度の東京女学館中学校の算数は、大問1が計算問題、大問2が一行問題、大問3~7が応用問題という問題構成でした。以前は、「計算問題と一行程度の文章題」が中心に出題されていましたが、最近は、大問4の「約束記号」や、大問5~7の「図形問題」などが多く出題されています。頻出分野は優先的に対策しておきましょう。
大問1と大問2は、全問正解が必須
24年度の算数では、大問1と大問2が非常に基本的な内容でした。東京女学館に合格するためには、全問正解が必須です。正確な計算力を身につけることはもちろん、計算ミスのないよう、よく見直しをするのも大切です。
大問3~7の(1)は、(2)以降を解く際の手がかりに
24年度の場合、大問3~7の(1)は、(2)以降を解く際の手がかりになります。(1)を解きながら、(2)以降でこの答えをどう使うかを意識するのがポイントです。
東京女学館の算数では、応用問題といっても、基礎が定着していれば解ける問題なので、落ち着いて解いていきましょう。
大問2(5)、大問4の後半、大問6(3)は、難度が高い
大問2(5)、大問4の後半、大問6(3)は、24年度の算数の中では、比較的難しい問題でした。大問2(5)、大問4の後半、大問6(3)に時間をかけすぎず、飛ばして、解ける問題から確実に解いていけたかどうかで、差がつきました。
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