- 2008.09.17
「2008私立中高一貫の集い in 平塚」取材リポート
神奈川県湘南地区を中心とした私立中高一貫校22校が一堂に会した説明会「2008私立中高一貫の集い in 平塚」が、夏休み最後の日曜日8月31日に、平塚市・JR平塚駅ビル6F「ラスカホール」で行われました。

今回の開催が初めてとなる「2008私立中高一貫の集い in 平塚」。初回の幹事校である藤嶺学園藤沢中高等学校をはじめとする数校が中心に、「湘南地区、特に平塚以西の小学生を対象にした学校説明会を行えないだろうか」と意見が一致し、神奈川県湘南地区を中心とした私立中高一貫校22校が参加することとなりました。
説明会は二部構成となり、第一部には数多くの著書やテレビ出演でおなじみの、横浜・ブリキのおもちゃ博物館館長でもある北原照久氏の講演。
北原氏は東京生まれで、中学校をやんちゃ盛りで中退したものの、入学した本郷高校を総代として卒業された経歴をお持ちで、そのころのエピソードを中心に、約1時間20分の講演を笑いなども交えながら興味深くお話しいただきました。
引き続いて行われた進学相談会では、各22校がブースでの個別相談を実施。夏休み最後の日曜日とあって出足が心配されましたが、合計500名近い来場者が訪れ、熱心に志望校を中心に校風や教育指導方針などを聞いていました。
今回の幹事校である、藤嶺学園藤沢中高等学校入試広報部長・広瀬政幸氏に、まずは本説明会の発足について伺いました。
「以前から、私立中学進学率が高くない平塚以西で進学率を高められないかという
話が私学の集まりの度に出ていました。まして来年は県内初の公立中高一貫校が平
塚に開校することもあって(もう1校は相模原)、それなら説明会も公立私立が合同で行えないかと調整していたのです。残念ながら今回の公立の参加はありませんでしたが、県北部、県東部の学校も参加し、全22校で行うこととなりました」
「県内、特に平塚以西の私立中進学率は低いです。どうしても相模川を渡ってくれません。ですから、相模川以西に位置して利便性が良く大きな会場などの条件から、今回の平塚会場となりました。アンケート集計がまとまれば平塚以西の方の比率が分かりますが、それをもとに、今から来年の対策を講じていきたいと思います」
今回も約500名の来場がありましたが、来年は更に来場者を増やしていければと語って下さりました。
最後に、現在私立中学受験を目指しているご家庭、お子さんに広瀬氏からアドバイスを頂きました。
「 世間一般の私立中学受験に対するイメージの一番は、 お金がかかる、 ではないかと思いますが、 私は長い目で見たら公立中学進学と変わらないと考えます。 例えば、 高校受験を控え塾に通ったりと、六年間で見れば私立中学進学と大差はないかと考えます。 また、私立高には "人間教育、 建学の精神" がありますから、 その点は公立校と大きく違うと考えます。 是非、私立校の良さを実際に肌で感じて、 志望校を選んでほしいものです。 特に、お父さんには、 もう少しお子さんの進学に積極的になっていただき、 説明会や学校訪問などに参加してほしいと考えます 」
今回初めて行われた「2008私立中高一貫の集い in 平塚」。私立校側にとって、良かった点、改善すべき点など、様々な点が確認できた実りある説明会になったことと思います。
来年度以降は、その点を検討しながら、更に充実した説明会となり、目標である「平塚以西の私立校進学率向上」を達成してほしいと思います。















