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市川中学校 算数
平成22年度(2010年度)の出題内容と傾向の変化
このページでは、市川中学校の平成22年度(2010年度)の算数の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。市川中学校の算数は、入試問題の傾向が毎年変わらないのが特徴です。市川中学校を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
市川中学校・算数 平成22年度の入試データ
市川中学校 算数 入試データ | |
---|---|
配点 | 100点 |
試験時間 | 40分 |
大問数 | 7問 |
小問数(設問数) | 15題 |
市川中学校・算数 平成22年度の出題内容
市川中学校の平成22年度(2010年度)の算数の出題内容は以下の通りです。
大問1 | 数の性質、集まり、速さと比、合同、長さ |
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大問2 | 平面図形―長さ |
大問3 | 条件の整理 |
大問4 | 食塩水の濃度 |
大問5 | 条件の整理 |
大問6 | 平面図形―作図 |
大問7 | 立体図形―最短距離、切断、相似の利用 |
市川中学校・算数 平成22年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成22年度(2010年度)の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
大問数が増加
市川中の算数は、大問6題の出題で安定していましたが、平成22年度は大問7題の出題となりました。試験時間が40分しかないため、従来から時間に余裕のない試験でしたが、さらに解答時間が厳しくなりました。 大問1の小問集合も標準問題とはいえ1問の解答に2分はかかりますから、残り30分間で大問6題をこなさなければなりません。 常に時間を意識し、解ける問題からこなしていくようにしましょう。
条件整理の問題の対策を
平成22年度の市川中の算数は「条件の整理」の問題が出題されました。市川中の算数は「図形の問題」、「速さの問題」、「場合の数」に加えて「条件の整理」が頻出分野なのが特徴です。この分野は、他の中学入試では頻出分野ではないことが多く、演習が手薄になりがちです。市川中を受験するのであれば、過去問題を5年分以上遡って解き、条件整理問題の出題パターンを知っておきましょう。 条件整理の問題は、算数が得意なお子さんでも苦手分野になりやすいので、注意が必要です。
食塩水の問題対策を
市川中の算数で、標準~応用レベルの問題で毎年必ず決まって出題されるのが、濃度(食塩水)の問題です。濃度の問題は、大問1に含まれていることがほとんどで、平成22年度のように独立した大問で出題されることもあります。 いわゆる難問として扱われることが少ないため、図形や速さの問題に比べると対策が手薄になりがちですが、濃度の問題で点数をとりこぼさないように今一度復習しておきましょう。
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