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渋谷教育学園渋谷中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、渋谷教育学園渋谷中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば渋谷教育学園渋谷中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
渋谷教育学園渋谷中学校 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 2題 |
頻出分野 | 植物、光の進み方、地球・月・太陽系、複数分野総合 |
渋谷教育学園渋谷中学校 理科の入試問題の傾向
渋谷教育学園渋谷の理科は、大問2題構成で、それぞれひとつのテーマに絞って出題されています。
最大の特徴は、他校ではあまり見られない、独自の切り口を持つ問題が多いことです。
身近な現象について取り上げる問題が多く、最近では、「ジャムの糖度に関する問題」、「インクの種類に関する問題」、「タケコプターについて考える問題」などが出されました。
出題分野を見ると、年や回によって取り上げられない分野はあるものの、4分野から偏りなく様々な単元が出されているのが分かります。
出題形式としては、生命と地球など、多数の分野にまたがった融合問題の形式で出されることが多くなっています。
解答形式としては、最近は、現象の理由を説明させる記述式の問題が多いのが目につきます。
「科学的なことを理解する力・考える力・表現する力」が重視されており、問題の内容や形式も、それに沿ったものになっていると考えられます。
知識の丸暗記ではなく、科学的な事象に対する思考力や、理屈を説明する力が求められます。
渋谷教育学園渋谷中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、渋谷教育学園渋谷中学校の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
渋渋の理科では、先ほどお話ししたとおり、他校ではあまり見られないような独自の題材を取り上げた問題が出されています。
ただ、問題の解き方自体は、他校でもよく出されている典型題と同じというケースも少なくありません。
そのため、典型題で用いられている原理原則を、自分の言葉で説明できるくらいまできちんと理解し、応用できるようにしておくことが不可欠になります。
問題は実験・観察・観測をもとに出題されており、問題文や図などの資料に解答のヒントとなる情報が入っている場合があります。
学習してきた知識だけでなく、その場で与えられた情報を組み合わせて、答えを導き出す「思考力」が問われます。
解答に詰まってしまったら、「与えられた情報を組み合わせて新しい情報を導き出せないか」と考える習慣を身につけておくのも、渋渋の理科攻略の大きなポイントです。
また、大問についている小設問の順番が、問題を解くための「誘導」になっているケースが少なくありません。前半の問題を足がかりにして、後半の問題を考えていくやり方も覚えておきましょう。
さらに、最近、出題が目立っている説明問題への対策も、欠かすことはできません。
「○○となるのはなぜですか」「○○のしくみを説明しなさい」というように、現象の仕組みや理由を説明させる問題がよく出されます。
ポイントをおさえて簡潔に内容をまとめる力は、一朝一夕で身につくものではありません。なるべく早いうちから、自分の言葉で説明する練習を重ねておきましょう。
渋谷教育学園渋谷中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
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