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浅野中 算数
平成23年度(2011年度)の出題内容と傾向の変化
このページでは、浅野中の平成23年度(2011年度)の算数の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。年度により多少の変化もありますので、浅野中を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
浅野中・算数 平成23年度の入試データ
浅野中 算数 入試データ | |
---|---|
配点 | 120点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 7問 |
小問数(設問数) | 20題 |
浅野中・算数 平成23年度の出題内容
浅野中の平成23年度(2011年度)の算数の出題内容は以下の通りです。
大問1 | 四則計算、逆算 | 大問5 | 数の性質 |
---|---|---|---|
大問2 | 分配算、角度、面積、表面積 濃度、図形の移動、長さ |
大問6 | 場合の数 |
大問3 | 平面図形‐図形上の点の移動 面積の変化とグラフ‐ |
大問7 | 辺の比、面積の比、相似 |
大問4 | 立体図形‐構成、展開図‐ |
浅野中・算数 平成23年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成23年度(2011年度)の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
全体的にやさしめの出題。時間のかけ方に工夫が必要
平成23年度の浅野中学の算数は、難度が大体やさしめの問題が中心に出題されています。 合格者平均が78.3%と高めで、「間違っていい」ような問題がほとんど出題されていません。 簡単な問題でミスをしないようにすること、難しい問題に極端に時間をかけすぎないことが必要になります。問題の取捨選択をして、得点を確実に積み上げていくことが必要です。
1問の中にも、幅広い知識を求める問題が出題
大問3の図形上を点が通る問題では、幅広い知識を求められました。特別配点が高くなっているわけではありませんが、図形上の辺によって点の動く速さが異なることから、少し考える量や、情報の整理が必要になります。台形の辺上の長さについて考えるだけではなく、台形の面積を求める問題も出題されているため、図形の知識も必要になります。情報の整理、幅広い知識が必要になります。長さの問題なら数直線、面積を求めるなら、図形を分ける、などして、それぞれの解き方をしっかり把握するようにしましょう。
立体図形の問題
大問7は、立体図形の問題でした。しかし、かなり複雑な図や問題になっています。この問題で必要になるのは、立体図形をいったん平面図形に考えなおすことです。この問題でも、大問3と同様、与えられた情報の整理が必要になります。また、立体図形の問題の特徴は、上から、側面から、下から、と考える面が多いところになります。それぞれの図をきれいに書き、自分でも後から見て理解できるように解法を書きましょう。
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