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このページでは、穎明館中の過去問から出題傾向と対策を科目別に解説しています。
過去問分析と、長年の中学受験専門指導で培ってきたノウハウを活かして、
一橋セイシン会のプロ家庭教師がお子さんを穎明館中に合格させます。
穎明館中の対策を知りたい方は、ぜひご覧ください。
穎明館中の
特徴
- 上位受験生の併願対象校として評価を高めている学校です。国公立大や難関私立大に進学できるよう、学習指導を徹底しており、堅実な大学合格実績を上げています。
- 入試問題は各科目とも難易度が高く、癖のある問題なので、過去問の演習が必須です。幅広い正確な知識の習得と応用力が求められます。
穎明館中
2024年の出題傾向
- 教科
- 時間／配点
- 出題傾向
- 算数
- 50分／100点
-
【大問数】
5題
【内容】
・四則計算、周期算、平面図形など
【解答形式】
・解答記述、式の記述など
【ポイント】
・計算問題は複雑な問題もあります。応用小問ではどれも基礎的な考え方で解ける問題が多いですので確実に点数を取りましょう。
- 国語
- 50分／100点
-
【大問数】
3題
【内容】
・小説、説明文、知識問題など
【解答形式】
・記号選択、書き抜き、記述問題など
【ポイント】
・難問や引っ掛け問題はなく、基礎的な国語力を見る試験となっています。記述問題が多いので、時間配分には気を付けましょう。
- 理科
- 30分／60点
-
【大問数】
4題
【内容】
・状態変化、電流計、地層など
【解答形式】
・記号問題、適語記述など
【ポイント】
・実験や観察・観測の問題が多く、決して難問というわけではありませんが、基本的な知識と実験の応用力が身についていないと解けない問題となっています。
- 社会
- 30分／60点
-
【大問数】
2題
【内容】
・外交や港町を題材とした問題、日本各地の地形などに関する問題など
【解答形式】
・適語記述、記号選択など
【ポイント】
・地理分野はかなり細かいところまで知識を求められます。歴史分野では写真や絵などの史料が多用される特徴があります。政治分野の出題はやや少ないですが、時事問題が頻出ですので、普段からニュースなどにアンテナを張り、幅広い知識の定着を図ることが大切です。
もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。
穎明館中の
対策ポイント
- 算数：試験時間が50分であるのに対し、応用問題の量が多いため、正確さとスピードが求められます。問題を数多くこなし、まずは計算力を身につけましょう。
- 国語：40～60字の記述問題が出題される傾向にあるため、字数を制限して文章の内容などをまとめる練習を行うと良いでしょう。
- 理科：実験の結果や物質の特徴を問う問題が多く出題されます。学校での授業、また日常生活でも気になった事柄は積極的に調べるなどして、実験に関する知識を増やしていきましょう。
- 社会：2問程度、理由や特徴などを問う、考える力が必要とされる記述問題が見られます。また、漢字指定の問題が多く出題されるので、少なくとも「人名」や「地名」などは漢字で書けるようにしておきましょう。
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