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- 合格者インタビュー > 学数院女子・東京女学館・山脇 合格 T.Hさん

家庭教師を始める前の状況
厳しい先生が苦手だった。
親もなかなか客観的な判断ができていませんでした。
お母様元々お願いしていた家庭教師の先生が厳しい方で萎縮してしまって。本人の性格を考えると、厳しい先生はあまり良くなかったんだと思います。塾でも、「上のクラスに上がると厳しい先生になって嫌だから」という理由で、あまり算数をやらなくなったんですね。家庭教師の田代先生も、「力があるのに何で伸びないのか」と不思議に思っていて。子どもとの対話の中で、塾の厳しい先生が嫌だということがわかったんです。親も成績が上がって欲しいという思いが強くて、なかなか客観的な判断ができませんでした。もっと、子供の性格を考えるべきだったなと。
Tさんいろんなことを教えてくれたり面白かったりする先生が好き。理科だったらそれについて詳しくて、色々学べる先生。面白かったら楽しくできる。いつでも速く解かなきゃという感じの先生は苦手です。
実際に来た家庭教師について
お母様江藤先生は基礎からしっかりやって下さる先生で、合ってたと思いますね。穏やかな先生で、親のモチベーションの保ち方なども授業後にアドバイス頂き、とても助かりました。最初の家庭教師もベテランの方で良かったんですけれど、テストの結果などはあまり見てくださらなくて、セイシン会さんはちゃんと分析をしてくださったので、良かったですね。
塾でも膨大な量でへとへと。
先生が家に来てくれるのは、負担が少なくて良かった。
Tさん塾にも通っていたので、勉強は大変でした。
お母様塾でも膨大な量をやっているからへとへとですよね。ただ、どちらにせよ塾の個別指導に行かれる人も多いですし。電車に乗って塾まで行くよりも、先生が家に来るほうが負担が少なくて良かったと思います。
家庭教師をつけた後の状況
算数は、学習院女子のレベルの問題だけを抜粋。
塾との両立もできて、ありがたかった。
お母様算数の先生には、過去問では「ここだけやりなさい」と学習院女子のレベルの問題だけ選んでいただきました。塾もテキストが膨大な量でしたので、抜粋してもらったのはありがたかったですね。内容を絞ることには、「こっちもやらなくてもいいのかな」と不安もありました。ただ、先生が「あれもこれもっていうのは良くないですよ」とはっきりと言って下さって、信じることにしました。結局は、子どもも全てをやれるわけではなかったので、良かったのかなと思います。過去問も、どれを捨て問にするかまで考えていただいて、「何割を取れるように」という指導がすごく良かったですね。
独自のプリントで国語が伸びた。
合格できたのは、野村先生のおかげです。
Tさん学習院女子は、記述と漢字しかないので、苦手な記述を伸ばしてもらいました。
お母様野村先生は語彙力を鍛えてくれました。トランプやパズル使ったり、独自のプリントを使ったりして、作文や記述の力をつけてくださって、凄かったですね。すごく励ましてくださって、理数系がダメだと分かっていたので国語を引き上げてくださって。毎週3時間全然苦にならないって言っていましたね。最後は、学習院は特殊だからということで、学習院の国語を徹底的に指導してくださって。受かった時のテストは国語がよくできて自信があると言っていました。野村先生のおかげですね。
受験前と受験後の状況
理科は、泣きながら頑張った。
合格が分かったときは、すごく嬉しかった。
お母様1月は、計算問題、基礎、過去問を先生に見てもらいました。理科は親も一緒に、基礎問題の一問一答を全てやり直しくり返しました。泣きながら頑張っていましたね。
Tさん大変だったけど、学習院じゃない学校でも直前にやった内容が出たので良かった。
お母様最初は大妻も受けようと思っていたんですけど、得意な記述が出ないこともあって「危ないですよ」とアドバイスがあって、受けないようにしました。それで、山脇と女学館を2回にして、「山脇2回受けるならもっとやろう」と対策をしてくださいました。それが、より合格へ引き上げてくださったと思います。3人の先生のおっしゃることをミックスして学校を選んで、本当に良かったですね。
Tさん合格が分かったときは、すごいうれしかった。
お母様本当に奇跡というか、信じられなかったですね。
これから受験をされるご家庭にアドバイス
Tさん時々休憩をはさんで、リラックスした方が良いと思います。
お母様 やっぱり、励ますのが一番ですね。どうしてもマイナスなことばっかり言ってしまうんですけど、最後は「受かろう」と言い続けていました。あとは、いろんな学校に行って、子どもが良いなと思える学校を見つけることが大切だと思います。