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サピックス 社会対策
サピックス対策専門の家庭教師が
社会の成績をアップさせます!
中学受験の社会は、「地理」「歴史」「公民」の3つの分野から出題されます。内容は高度で、センター試験レベルの問題を解くこともあり、覚える量も膨大です。
さらに、サピックスは、他の進学塾と比べて、カリキュラムや教材が特殊です。
そのため、合わない勉強法、間違った対策をしてしまい、「時間をかけても成績が伸びない」「偏差値がどんどん下がってしまう」というお子さんもよく見られます。
このページでは、サピックスの社会について、カリキュラムや教材の特徴、注意点、社会の成績を上げるための勉強法をお話しします。
お子さんの社会の成績を上げるために、少しでもお役に立てば幸いです。ぜひご覧頂ければと思います。
サピックスの社会の特徴
テストでは正確さが求められる
正確で細かな知識が求められる
まず、正確な知識を身につけることが求められます。
たとえば、6年生の「マンスリーテスト」や「サピックスオープン」を見てみましょう。
歴史の問題では、「藤原氏の一族、一人一人についての理解を問う問題」や、「鎌倉時代の仏教について、宗派それぞれの特徴を問う問題」など、かなり細かい知識を問う問題が出されています。
単に、人物名や宗派だけでなく、その中身まで、細かく知識を身につけておかなければ解けません。
厄介な選択問題
さらに、「正誤の組み合わせを答える問題」、「すべての選択肢が正しい」という答えになる場合もある問題」なども出されています。
こういった問題は、消去法で答えを出すことができません。ですので、すべての選択肢について正誤を判断できる、正確な知識が必要とされます。
記述も正確性が重視される
さらに、サピックスの社会では、漢字指定の問題など、単語を書いて答える問題も出されます。
このとき、暗記の得意なお子さんによく見られるのが、表記間違いです。漢字の間違いはもちろん、「ハイブリッド○ ハイブリット×」など、混同しやすい用語もあります。
間違いやすい語句などを洗い出し、日頃から重点的に対策するのが効果的です。
問題文の形式に戸惑ってしまうケースも・・・
さらに、サピックスで社会が苦手なお子さんにありがちなのが、テストで少しひねった聞かれ方をすると、何を答えればいいのか分からなくなってしまう、というケースです。
たとえば、6年生のある復習テストでは、「足利義政、源頼朝、聖武天皇」という有名な人物を問う問題が出たことがありました。
これなら、多くのお子さんが正解できるはずです。ただ、実際の正答率は、それほど高くありません。
問題形式が、「女性視点の文章を読んで、“夫”の名前を答える」というものだったためです。
サピックスの社会で成績を上げるためには、問題文の形式に惑わされず、持っている知識を「使える」ように、確実に身につけておくことも求められます。
難関校を意識した高度な記述問題
それから、学年にもよりますが、サピックスオープンの後半の問題では、長く、レベルの高い記述問題が出題されます。
国語でも記述力が重視されているサピックスらしい出題です。
これは、駒東、麻布、武蔵、海城、芝など、難関校の入試問題を意識していると思われます。
サピックスの記述問題で点数を取るには、よく言われることですが、まずは、語句だけではなく、出来事の流れや背景、仕組みを理解しておくことが不可欠です。
それに加えて、国語の記述のように、問題に応じた解答ポイントのまとめ方や、点数が取れる記述の書き方も身につけておかなければなりません。
サピックス 社会で陥りやすい状況とその対策
いかがでしたか。
ここまでは、他の中学受験塾とは異なるサピックスの社会の特徴についてお伝えしてきました。
ここからは、サピックス生が陥りやすい状況から、サピックスの社会の対策について、詳しくお伝えします。
社会にまで手が回らない
勉強量が多いサピックス生からよく聞かれるのが、「算数や国語で手いっぱいで、社会まで手が回らない」というお悩みです。
この場合、ほとんどは、算数・国語に多くの時間を使いすぎしまっている、ということが原因です。
ただ、ご存知の通り、中学受験の社会は、センター試験レベルの問題を扱うこともあります。
ですので、社会の勉強時間は確保しなければなりません。
そこで、状況に合わせて、
・4科目の時間配分を調節する
・やるべきところとそうでないところを取捨選択する
など、効率的な家庭学習をさせてあげることが重要になってきます。
量が多すぎて覚えられない
また、「量が多すぎて覚えられない」というご相談もよく寄せられます。
このとき、やたらと多くの教材に手を出すと、どれも中途半端になってしまいます。
サピックスの場合は、『ウィークリーサピックス』『白地図トレーニング帳』『アトラス地図帳』『ジュニア歴史資料』『コアプラス』など、教材が充実しています。
ですので、まずは、それらの教材をうまく活用しましょう。
たとえば、5年生の範囲である地理や歴史に抜けがあるときは、ウィークリーサピックスで復習をすると効果的です。
また、隙間時間に、コアプラスで習った範囲の復習をしたり、気分転換に『サピックス重大ニュース』を読んだりするのも良いでしょう。
それでも時間が足りない、という場合には、テストに出やすいところから、優先順位をつけてあげることがポイントです。
記述問題で点数が取れない
また、知識問題では点数が取れるのに、記述問題になると点数が取れない、というお子さんも少なくありません。
ただ、やみくもに記述の勉強に時間をかければいいというものではありません。
なぜなら、記述問題は、出題されない学校も少なくないからです。
志望校によっては、お子さんに必要のないことはやらない、という取捨選択をしてあげることも必要です。
また、記述問題が出題される学校を志望している場合も、
・記述問題で出やすいポイント
・志望校の記述の特徴
・混同しやすい人物や出来事
などを押えて、記述の練習をしていくのが効率的です。
現在お子さんの成績はいかがでしょうか?
もし、お子さんが期待する結果を出せていない場合には、「サピックスに強い家庭教師」に頼ることもぜひ検討ください。
私たち一橋セイシン会には、サピックスの現役講師・元講師、サピックス生の指導経験が豊富なプロ講師が数多く在籍しています。
もし現在、期待する結果が出ていなくても、それはお子さんの能力のせいではなく、勉強のやり方に問題があるケースが非常に多いです。
そういったお子さんは、受験勉強のやり方さえ変えれば、一気に成績を伸ばし、志望校に合格できる可能性は非常に高まります。一橋セイシン会は、中学受験を知り尽くした最高レベルのトッププロ講師陣と、業界で最も手厚いサポート体制で、志望中学への逆転合格を全力でサポートします。
そんな悩みを抱えている方は、まずは詳しい資料をご請求ください。また、お急ぎの場合には、直接お電話でのご相談も承っております。(学習相談で始めるかどうかを決める必要はありません。)
最後までお読みいただきありがとうございました。 合格を目指してぜひ一緒にがんばりましょう!
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