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早稲田アカデミー 国語対策

早稲田アカデミーにお通いの皆さん、国語の成績は伸び悩んでいませんか? 国語は、「教え方が分からない」「なかなか苦手を克服できない」というご相談を一番多く頂く科目です。
このページでは、早稲田アカデミーの国語のカリキュラムや教材の特徴や注意点、よくある悩みと改善法についてお伝えしています。
早稲田アカデミー 国語の特徴と注意点
膨大な量の宿題、チェックがない場合も・・・

早稲田アカデミーは、SAPIXや日能研など、他の進学塾と比べて、宿題の量がかなり多いのが特徴です。
国語でも、『漢字とことば』『演習問題集』『Wベーシック』など、様々な教材から宿題が出されます。
国語だけでなく、算数でも同様に大量の宿題が出されるため、「宿題がこなしきれない」「国語まで手が回らない」といったご家庭も少なくありません。
また、早稲アカでは、校舎や先生によって、宿題をやってあるかチェックしないところもあります。
ただ、宿題をチェックしていないと、どんなお子さんでも、「ここまででいいか」「今日はやらなくていいや」となってしまいがちなので、注意が必要です。
しかし、チェックされない場合があるからこそ、苦手に比重を置いた宿題のこなし方も可能でしょう。しかしそれには第三者による正しい取捨選択が必須です。
記述対策をきちんと
膨大な量の宿題を解いて自分で答え合わせをするだけでは最も危険なのが、記述対策の不足といえます。「記述添削模試」などが実施されているとはいえ、記述対策に力を入れるSAPIXなどと比較した際に比重は低いようです。
そのうえ、もしチェックがないとなるとお子さんが自分自身で答え合わせをする場合があるでしょう。記述問題は、「なんとなく、これでいいか」と回答を書き、答え合わせをして正しい解答を横に書くだけで伸びるものではありません。
記述問題を正しく解答するうえで不可欠な要素の掴み方を知るには、繰り返しの演習と第三者による解説が必須といえるでしょう。
いずれの特徴についても、家庭学習の際にお子さんの自主性に任せすぎないよう注意が必要であるといえます。
早稲アカ生 国語で陥りがちな状況と解決策
早稲アカ生によくある悩みと、その改善方法をお伝えします。
文章を読むスピードが遅い

まず、早稲アカ生によく見られるのが、「文章を読むスピードが遅い」というお子さんです。文章を読むのが遅いお子さんは、「語彙力」に原因があるケースが多く見られます。
早稲アカの国語では、語彙力を身につけるために、『漢字とことば』などの宿題を出しています。
対策には十分な中身であるといえますが、出てきた分からない言葉は進んで意味調べを行うことを習慣化しましょう。
ただ、先ほどもお話しした通り、早稲田アカデミーでは、校舎や先生によって、宿題をやってあるかチェックしないところもあります。
ですので、本来は毎日やるべき漢字や語句などの知識の練習に手をつけていない、というお子さんも見られます。
「語彙力」に不安があるという場合には、まずは、日々の知識の積み重ねがしっかりやれているかどうかをチェックしてあげて下さい。
テストで時間が足りない
上記の文章を読むスピードともリンクしますが、「テストで時間が足りず、最後まで問題が解けない」というお子さんが少なくありません。この場合は、テストの受け方を変えてあげると成績が伸びるケースがほとんどです。
しかし、時間をかけて膨大な量の宿題に取り組んでいるだけでは、テストの受け方の改善点は見えてきません。改善点を洗い出すためには、たとえば、時間を計って、『演習問題集』に取り組んでみましょう。
『演習問題集』の国語では、選択肢問題、接続詞の問題、語句の問題、抜き出しの問題、記述の問題などが、バランスよく組み合わせて出題されます。ですので、お子さんがどういったところで詰まりやすいのかが、よく分かります。
たとえば、本文や問題を行ったり来たりする回数が多すぎるようなら、文章の読み方やポイントの掴み方を教えてあげることで、時間を短縮できます。途中の抜き出しや記述問題で詰まり、時間がかかりすぎているようなら、問題の飛ばし方を教えてあげましょう。

このようなテストの受け方は、早稲アカではなかなか教えてくれません。ただ、テストで点数を取るためには欠かせないポイントなので、しっかり身につけておことが必須です。
文章のポイントがうまく読み取れない
また、「紛らわしい選択肢で間違えてしまう」「記述問題で何を書いたらいいか分からない」という早稲アカ生も少なくありません。これは、「文章のポイントが明確に読み取れていない」ことが原因です。 この場合は、『予習シリーズ』を上手に活用すると効果的です。
『予習シリーズ』の大きな特徴は、その解説です。『予習シリーズ』の国語の解説は、他の進学塾の教材と比べても、丁寧で詳しいものが載っています。 解説が複雑なときも、矢印や太字などで、重要なところを強調しているので、ポイントが分かりやすくなっています。是非、予習シリーズを活用し段落ごとにポイントを理解するよう心がけましょう。
国語の成績を伸ばすためには、「どうしてその答えになったのか」「どこからその答えが導き出せるのか」を把握することが何より重要です。その解答のプロセスが分からないと、同じ問題は解けても、別の問題で応用できません。
そこで、『予習シリーズ』の解説で、間違えた問題だけでなく、合っている問題の解説もよく読むようにしましょう。このとき、「なぜその答えになるのか」というプロセスが自分の考えと合っているかを確かめるのがポイントです。
この答えを出すまでのプロセスをしっかり身につければ、国語の成績は上がります。
記述が書けない
早稲田アカデミーの国語は、SAPIXなどと比べて、記述問題の比重がそれほど高くありません。ですので、「記述問題が苦手」というお子さんも多く見受けられます。

しかも、記述問題は、ただ答え合わせをしているだけでは、点数はなかなか伸びません。なぜなら、「記述ができない」といっても、お子さんによって状況はいろいろだからです。
記述問題が解けるようになるには、「ポイントの掴み方」「解答に必要なポイントの取り込み方」「問いに対応する語尾の書き方(「なぜ~?」という問いには、「○○だから」という語尾にするなど)」「字数内におさめるテクニック」など、お子さんごとに不足している力を見極め、その力を伸ばすことが必要です。
なおかつ、早稲田アカデミーの教材だけでは、記述の演習量が不足しがちです。特に、開成、麻布、武蔵など、記述問題がメインの学校を志望校にしている場合には、早稲アカの授業に加えて、プラスアルファの勉強をしていくことが不可欠になります。
現在お子さんの成績はいかがでしょうか?
もし、お子さんが期待する結果を出せていない場合には、「早稲アカに強い家庭教師」に頼ることもぜひ検討ください。
私たち一橋セイシン会には、早稲アカの現役講師・元講師、早稲アカ生の指導経験が豊富なプロ講師が数多く在籍しています。
もし現在、期待する結果が出ていなくても、それはお子さんの能力のせいではなく、勉強のやり方に問題があるケースが非常に多いです。
そういったお子さんは、受験勉強のやり方さえ変えれば、一気に成績を伸ばし、志望校に合格できる可能性は非常に高まります。一橋セイシン会は、中学受験を知り尽くした最高レベルのトッププロ講師陣と、業界で最も手厚いサポート体制で、志望中学への逆転合格を全力でサポートします。
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最後までお読みいただきありがとうございました。 合格を目指してぜひ一緒にがんばりましょう!
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