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早稲田アカデミー 理科対策

理科は、算数や国語に比べて勉強時間が取れなくなりがちです。
特に早稲アカに通うお子さんの場合は、早稲アカの授業時間の長さと大量の宿題に押され、理科の勉強時間を確保することが難しいケースが多いようです。
ですので、間違った勉強法、的外れな対策をしてしまうと、「受験科目の中で理科が足を引っ張ってしまう」という状況に陥ってしまいます。
このページでは、早稲アカの理科のカリキュラムや教材の特徴や注意点、理科の成績を上げるための勉強法についてお伝えしています。
お子さんの理科の成績を上げるために、少しでも参考になれば幸いです。ぜひご覧頂ければと思います。
早稲アカで伸び悩む原因は?
良質な教材の落とし穴
早稲アカでは『予習シリーズ』『Wベーシック』やプリントなど、数多くの教材を使用します。
特に『予習シリーズ』は解説が詳しく、カラーで写真も豊富で、理科が苦手なお子さんにも分かりやすい構成になっているのが特徴です。
しかし、これらの良質な教材が豊富な一方で、教材が多すぎて混乱するお子さんも多いです。
そのような場合は、お子さんの状況に合わせて使う教材を選んであげると良いでしょう。
宿題をこなすだけの家庭学習になっていませんか?
早稲アカの特徴としては、
① 授業時間が長く確保されている
② 宿題が多い
この2点が挙げられます。
これは、意欲・実力のある子にとっては、実力を更に伸ばすのに最適な環境と言えます。
ただ、全員が全員そうではなく、お子さんによって現時点での実力や適切な量が異なります。
宿題に追われて授業そのものが消化不良になってしまうと、テストの点数も上がりませんし、「本当の理解」をせず、問題をただ「覚える」だけの勉強になってしまいます。
そうすると、「どんな方法でその問題を解答したか」という記憶だけが頭に残り、テストや模試で点数が取れなくなってしまいます。
もし、お子さんが月例テストや模試で点数が伸び悩んでいる場合は、日常の家庭学習が宿題(演習)をこなすだけになってしまっている可能性があります。
これをお子さんだけで管理していくのは難しいので、保護者の方も一緒に見てあげることが必要です。
早稲アカの理科の対策ポイント
①習った内容を理解し、復習と反復で定着させる
中学受験の理科に求められているのは、「観察力」と、そこから結論を導き出す「思考力」です。
その2つを身に付けるためには、まずは、授業の内容を確実に理解することが重要です。
早稲アカは復習重視の特徴がありますが、当然授業の内容が理解できていなければ、復習のしようがありません。
早稲アカに通っている生徒さんの場合は、『予習シリーズ』で導入部分の理解を深め、「これがこうなって、だからこうするとこの結果が出て、最後にこうなる」というように、自分の言葉に置き換える練習を繰り返しましょう。
大量の宿題を全て完璧にこなすことにこだわらず、このような時間を確保して授業の理解を確実なものにしてください。 そのうえで、家庭学習の中で、習った知識をしっかり定着させるための復習の時間を取らせてください。
復習と言っても、ただ宿題や問題演習をするのではなく、「なぜそう解くのか」をお子さんに聞き、理解度の確認をしながら演習すると効果的です。また、復習も一度きりでは忘れてしまうことが多いので、繰り返し反復させることが重要です。
単元ごとの苦手な部分をリストアップし、ご家庭で計画的に復習・反復を繰り返させることで、「理解している」状態から「問題が解ける、点が取れる」状態にすることができます。
②使うもの・やることを取捨選択する
ここまでお話ししてきたように、早稲アカは使う教材が豊富で、宿題も多く出されます。
早稲アカの授業を完璧に理解し、出された宿題をすべてこなし、テストで点が取れるようになるところまで一人でできるお子さんは、かなり少数です。
多くのお子さんは、どこかで理解が不十分なところがあったり、宿題をこなしきれず、時間だけを費やしてしまったりします。
また、お子さんによって志望校も異なりますし、当然、志望校に合格するために必要なことも異なります。
そこで、お子さんの状況を見極めたうえで、使う教材や勉強する内容を選んで管理してあげる必要があります。
単なる暗記型学習や宿題をこなすだけになっていないかどうか、常に注意してみてあげてください。
まとめると、
① 習った内容を自分の言葉に置き換えられるくらいまで理解し、復習・反復を行う
② お子さんに合わせて使うもの・やることを選ぶ
この繰り返しが、早稲アカで理科の成績を上げるポイントになります。
また、これまでに数回触れている「暗記するだけの学習」ですが、そもそもそのような学習の方法をとってしまう根本的な原因として、「理科の勉強に興味がない」ことが挙げられます。
理科はその専門性ゆえ、分からなければどんどん嫌になってしまう科目であるといえるでしょう。
大切なことは、今のお子さんに「何が必要」で「何が必要ではない(あとでやれば良い)」のかということです。これが分からないと、時間だけを費やしてしまい消化不良になってしまうかもしれません。
もし現在、成績や学習状況に不安があるようでしたら、今後の模試や入試に影響が出る前に、できるだけ早めに対策を行うことをお勧めします。
そこで、早稲アカに詳しい専門家に対策を任せる、という方法はいかがでしょうか。
現在お子さんの成績はいかがでしょうか?
もし、お子さんが期待する結果を出せていない場合には、「早稲アカに強い家庭教師」に頼ることもぜひ検討ください。
私たち一橋セイシン会には、早稲アカの現役講師・元講師、早稲アカ生の指導経験が豊富なプロ講師が数多く在籍しています。
もし現在、期待する結果が出ていなくても、それはお子さんの能力のせいではなく、勉強のやり方に問題があるケースが非常に多いです。
そういったお子さんは、受験勉強のやり方さえ変えれば、一気に成績を伸ばし、志望校に合格できる可能性は非常に高まります。一橋セイシン会は、中学受験を知り尽くした最高レベルのトッププロ講師陣と、業界で最も手厚いサポート体制で、志望中学への逆転合格を全力でサポートします。
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最後までお読みいただきありがとうございました。 合格を目指してぜひ一緒にがんばりましょう!
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