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四谷大塚 週テスト対策
週テストとは
『週テスト』とは、毎週土曜日に四谷大塚の直営校、準拠校、通信で受けられるテストです。
『週テスト』は、『予習シリーズ』の一回分の範囲から出題されます。つまり、『予習シリーズ』を一週間かけて勉強し、週末にその週の『予習シリーズ』の内容の理解度を問う『週テスト』を受験する、という流れになります。このように、一週間というスモールステップに分けて段階を踏んで確実な知識の定着を図るシステムが『週テスト』の大きな特徴です。
出題としては、4年生が算数・国語の2教科、5年生以上は算数・国語・理科・社会の4教科からの出題になります。学年が上がるにつれて、試験時間も長くなります。
また、5週間に1度、『月例テスト』が行われます。この月例テストは、前の4回分の『予習シリーズ』の学習内容から出題されます。第1回から第4回で学習した内容を総合して『月例テスト』に臨むことにより、学習内容をマスターすることがねらいです。
『週テスト』と『月例テスト』を継続的に受験することで、予習・復習のサイクルが身につき、確実な学力の定着が期待できます。
コース別による出題
『週テスト』は、『予習シリーズ』の1週間の学習範囲から、お子様それぞれの学力レベルに合わせて出題されます。そのため、難しすぎてあきらめてしまうことや、逆に簡単すぎて集中力が維持できないということはなく、常に高い学習意欲を持ってテストに臨むことができます。
上からレベル順に5・6年生はS・C・B・Aの4つのコース、4年生はC・B・Aの3つのコースに分かれています。コースは、入塾テストや組み分けテストで決まります。
御三家を志望しているお子さんは「Sコース」、難関中学を目指すお子さんは「Cコース」以上に在籍しておく必要があります。単元の抜けを作らないよう、毎回の授業ごとに、しっかり内容を定着させていくことが大切です。
週テスト対策のポイント
毎週テストがあるので、他の習い事等で忙しい場合に「授業で理解不足のところがそのままに」「消化不良になってしまう」という状況に陥ってしまうことが多々あります。
週テストで点数を取るには、
- 毎回の授業でできなかったところを理解すること
- 習った内容を復習して解けるようにすること
- やるべきこととそうでないことの取捨選択、優先順位
- 覚える必要性のあるところと、そうでないところの区別
- 週テストの出題傾向を踏まえた効果的なテスト対策
- 授業と家庭での学習サイクルの確立
これらが重要になります。
授業の復習、テスト対策などの勉強は、週テストで良い点数を取る、さらには成績アップにつながるための勉強になります。こう言った勉強はすべて家庭学習で行われるものですので、家庭学習がいかに重要か分かります。
もちろん、こうした対策を小学生のお子さん一人でやるのは無理です。週テストで点数が取れない原因は、能力的な問題よりも効果的なテスト対策が出来ていないことの方が圧倒的に多いと言えます。
実際、家庭教師が指導する現場でも「ここをこうすれば点数が相当上がる」というお子さんがかなりいます。ですので、指導する側が効果的な週テスト対策を行うことができれば、点数は必ず上げることができます。