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四谷大塚 『予習シリーズ』対策
『予習シリーズ』の使い方
四谷大塚
『予習シリーズ』の特徴
四谷大塚ではメインテキストの『予習シリーズ』のほかに、『演習問題集』『応用問題集』など、科目ごとにいくつかの副教材があります。
授業は、他の進学塾では復習中心の授業もよくみられると思いますが、四谷大塚は基本的にこの『予習シリーズ』を中心に、事前に授業の予習を行っているのが前提となっています。そして授業で習熟度を高めたのちに、週テストを受け、解説授業、という流れです。
算数は、すべての問題に詳細な解説がついていますので、一人でつまずいた時も理解に役立ちます。国語は、記述式問題への対応が小学4年生の段階からしっかりとされています。
理科や社会では、カラー写真やカラー図版が豊富なので、お子さんにとっては取り組みやすい教材だと言えるでしょう。
四谷大塚
『予習シリーズ』の使い方
『予習シリーズ』で学習する範囲は、一週間単位で一区切りとなっており、短い期間でやるべきことがはっきり見えるようになっています。そのため、教材の内容に沿って、1つの単元が終わるたびに、こまめに抜け漏れをなくしていくことが必須と言えます。
四谷大塚では毎週末には週テスト、5週に一度の「総合」の回では月例テストとして4週間で学んできた内容の復習をします。4週間分を一気に勉強するのではなく、一週間で学びきり、それをしっかり身につけるという学習習慣を身につけましょう。
『予習シリーズ』は、算数などは詳細な解説を載せてあるので、自学自習をしている際につまずいたときは解説を利用して理解しましょう。また、国語では、先に述べたとおり、近年の入試傾向として増えている「記述式」への対応もされており、小学4年生からしっかり対策を行うことができるようになっているので有効に活用しましょう。
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- 黒岩 玲奈さん
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- 法政大学中学校、大宮開成中学校
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