- プロ家庭教師の一橋セイシン会 TOP >
- 教材の特徴と対策 > 『計算と漢字』の特徴と対策
日能研
『計算と漢字』の
対策
日能研では、授業用テキストに『本科教室』、復習用テキストに『栄冠への道』、基礎トレーニング用のテキストに『計算と漢字』というように分けられています。
副教材が充実しているので、とても使いやすいつくりになっています。
日能研『計算と漢字』とは
『計算と漢字』とは、計算と漢字の問題が1ページずつ見開き単位でまとまっている日能研のテキストのことです。
『計算と漢字』の特徴
基礎的な問題から構成されていて、無理のない分量なので継続して勉強しやすいのが特徴です。『計算と漢字』を使ってくり返し学習することにより、弱点を補うことができます。
「スピード」と「正確性」を身につける
中学受験の算数において、「計算問題」を全問正解できるようになることは不可欠です。さらに、ただ正解するだけではなく、「計算問題」をどれだけ速く解けるようになるかが重要になります。
日能研の授業用テキストの『本科教室』で単元の理解ができても、得点に結びつかなければ意味がありません。算数の得点を上げるためには、「スピード」と「正確性」が必要不可欠です。
そして、「スピード」と「正確性」を身に付けるためには『計算と漢字』で繰り返し学習することがとても効果的です。
『計算と漢字』の
3つのポイント
『計算と漢字』で効果的に学習するには、ポイントが3つあります。
1.時間を計る
1つ目は、時間を計って見直しまで意識して学習を進めていくことです。
理解したつもりになってしまっている問題でも、自分で決めた時間内に解くことを意識して繰り返し取り組むことで、理解の定着につながります。また、自分なりの見直しの仕方も身につくので、スピードと正確性の向上にもつながります。
2.時間を決める
2つ目は、「毎日、決まった時間」に取り組むことです。
中学受験の算数では、「自分をコントロールすること」が必要です。主に気分や体調のコントロールです。気分や体調をコントロールできるようになるため、毎日決まった時間に取り組む習慣をつけましょう。
3.関連知識を覚える
3つ目は、関連知識もまとめて覚えることです。
中学受験の国語において、漢字・語句分野を固めることが重要です。『計算と漢字』は、例文の中に熟語が含まれている構成なので、漢字の練習と同時に熟語の使い方も習得できます。同音異義語や漢字の意味などの関連知識も一緒に覚えるように習慣づけるととても効率的です。