日能研の クラス分けの基準と
クラスアップ対策

ご存知の通り、日能研の授業は、上位クラスと下位のクラスで、内容に差がつけられています。

所属するクラスによって、合格率がかなり変わるので、日能研生のご家庭からは「クラスを上げたい」というご相談が多く寄せられます。

そこでこのページでは、日能研のクラスアップ対策をお伝えします。お子さんの成績を改善するヒントが必ずあるはずですので、ぜひご参考にしてください。

カリキュラムテストは、授業の内容から決まった範囲が出題されます

日能研のクラス分けについて

日能研の本部系列は基礎のWクラスと応用のGクラスに分けられます。日能研の関東系列では、呼び方が変わり、基礎のAクラスと応用のMクラスに分けられます。

応用クラスの目安は偏差値55前後ですが、校舎によって変わる場合があります。

またMクラスの中から、さらに選抜されたTMクラスもあります。TMクラスの偏差値はおおむね65以上です。ただし生徒数が少ない校舎には開設されません。

基本的に、小4・5生で2ヶ月に一度、小6生で毎月、クラス分けが行われます。

クラス分けは「学習力育成テスト」と「全国公開模試」の成績によって行われます。

それぞれのテスト対策について詳しくご説明します。

学習力育成テスト対策

学習力育成テストは1週間分の演習範囲の復習テストです。

範囲が決まっているので、丸暗記で点数が取れる場合もありますが、それでは日々の学習が定着しません。そうなると全国公開模試はもちろん、受験本番で点数が取れなくなってしまうので本末転倒です。

そのため対策をする際は、丸暗記ではなく、日々の授業をしっかりと定着させることが重要です。

日能研では日々の授業を「本科教室」を使って進め、授業の振り返りを自宅学習用の「栄冠への道」を使って行います。
日能研でクラスを上げるにはこの2つののテキストを上手に使いこなし、日能研の授業を定着させることが必要です。

自宅学習用の「栄冠への道」は演習問題がメインとなっていて、もしその中で分らないことがあれば「本科教室」で確認すれば解決できるようになっています。

日能研ではその他に、「強化ツール」「計算と漢字」「メモリーチェック」といった教材も使用します。
こうした教材を使いこなすことが、クラスアップさせるためには重要です。

本科教室、栄冠への道、強化ツール・・・

全国公開模試対策

日能研の各クラスには「基準偏差値」が設定されています。

公開模試の偏差値が上のクラスの「基準偏差値」を超えた場合にクラスアップ、逆に所属クラスの「基準偏差値」を下回った場合に、クラスダウンが検討されます。

もし全国公開模試で思うような結果が出ていない場合は、まずお子さんがどのような原因で伸び悩んでいるのかを突き止めて対策をしましょう。

全国公開模試で結果を出す方法

全国公開模試は、範囲が決まってませんが、問題構成はある程度決まった型があります。例えば、算数のテストでは大問1が必ず基礎計算(および単位換算)です。

この6題の基礎計算だけで約30点分となっており、ここで落とさないようにするだけでも偏差値は変わってくるでしょう。解けない問題に無理やり挑戦するよりも、逆算の検算や解答の見直しに時間を割いたほうが有意義なことは間違いありません。

そして、基礎計算が解けたら、先にすべての大問の(1)だけに目を通し、解けそうな箇所から解くことを徹底してみてください。なぜなら、すべての大問の(1)は比較的基礎的な設問になっていることが多いからです。

また全国公開模試で高得点を取るには、記述問題や応用問題に対応できることが理想ですが、お子さんの学力に見合わない学習をさせてしまうと、取れる問題も落としてしまう事態になりかねません。

そこで、まずは基本問題を確実に解いて、点数を伸ばしましょう。大切なのは、解ける問題を取りこぼさずに、確実に得点することです。

日能研でクラスアップするポイント

これまでお話してきた通り、日能研でクラスアップするためには、日々の授業をしっかり理解して定着させることが重要です。
しかし授業で学んだことを、その場で100%理解できるお子さんはほとんどいません。

そこで、日能研の授業でやったことをできるだけ理解し、理解しきれなかったところを家庭で補う「家庭学習」が重要となります。

日能研の授業を同じように受けているのにも関わらず、成績やクラスに差がついてしまうのは、間違いなく家庭学習に原因があります。

  • 日能研の授業でできなかったところを理解する
  • 習った内容の「振り返り」をして解けるようにする
  • 苦手単元・教科の穴埋めをする
  • 学習力育成テスト対策をする
  • 全国公開模試対策をする

日々の家庭学習で、大まかに言ってもこれだけのことが必要です。

もちろん、お子さんによって、必要な内容や優先順位が全く変わってくる、ということも考慮に入れなければなりません。

くり返しになりますが、日能研でクラスアップするためには、日々の授業の理解させるための「家庭学習」が最も重要なのです。

正しい対策ができているお子さんは少ない

ただ、ここで一つ、注意したいのは、この家庭学習を、お子さんだけに任せることは、とても危険だということです。なぜなら、自分自身で正しい勉強法を確立できているお子さんはとても少ないからです。つまり、日能研のクラスアップのためには、大人が、家庭学習を管理してあげる必要があるのです。

ただ、保護者の方が教える場合、中学受験のやり方をきちんと理解した上で、お子さんを正しく指導してあげる必要があります。しかし自分がやることと、それをお子さんに教えるのは全く別で、保護者の方に中学受験の経験があっても、なかなか教えられないという声を多く聞きます。それどころか、親子関係が悪化し、受験に悪影響を及ぼしているケースも少なくありません。

また、日能研と違う教え方をしてしまい、お子さんがますます混乱してしまう、というケースもあります。

もしも、ご家庭だけで日能研のフォローすることに限界を感じていらっしゃる場合は、日能研専門のプロ家庭教師をご検討ください。

日能研に強い
プロ家庭教師ができること

  • 日々の授業を理解できるようにします
  • やるべきこと優先順位をつけます
  • 必要性なことを取捨選択します
  • 苦手科目を解消します
  • お子さんの性格を考慮した指導をします
  • 学習力育成テスト対策をします
  • 全国公開模試対策をします
  • 直前期には志望校対策をします

プロ家庭教師の日能研対策で
クラスアップをして
志望校に合格したお子さんの声

「Mクラスの後ろから1桁順位に!」
「合格率10%から雙葉に逆転合格」

合格校:雙葉・洗足など岸田 恭子さん

「塾で1位になって渋幕にも合格!」
「いつも教えてもらうのが楽しみでした」

合格校:渋幕・広尾学園など松村 玲哉さん

「オンライン指導で偏差値54から渋幕に合格!」
「塾よりも気軽に相談できました」

合格校:渋幕・渋渋など喜多 隆吾さん

「偏差値15アップ!慶應SFC合格」
「日能研で算数がクラス1番に」

合格校:慶應湘南藤沢など上野 浩二さん

「偏差値50台から鷗友に合格」
「基礎からやり直してもらえた」

合格校:鷗友学園・國學院久我山益子 美鈴さん

こちらの掲載している声は合格者のほんの一部です。
私たち一橋セイシン会のプロ家庭教師は、これまで数多くの日能研生のクラスを上げ、志望校合格に導いています。

日能研に強い
プロ家庭教師をご紹介します

お子さんの成績はいかがでしょうか?

もし、お子さんが期待する結果を出せていない場合には、「日能研に強い家庭教師」に頼ることもぜひ検討ください。
私たち一橋セイシン会には、日能研の現役講師・元講師、日能研生の指導経験が豊富なプロ講師が数多く在籍しています。

現在、期待する結果が出ていなくても、それはお子さんの能力のせいではなく、勉強のやり方に問題があるケースが非常に多いです。

そういったお子さんは、受験勉強のやり方さえ変えれば、一気に成績を伸ばす可能性が高まります。

  • 上位クラスに入れない
  • 苦手科目・単元を解消できない
  • テストの成績が上がらない
  • 教材の効果的な使い方がわからない
  • 勉強しているのに結果が出ていない

そんな悩みを抱えている方は、まずは詳しい資料をご請求ください。また、お急ぎの場合には、直接お電話でのご相談も承っております。(学習相談で始めるかどうかを決める必要はありません。)

日能研の成績アップ対策は中学受験専門一橋セイシン会にお任せください!!
最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ一緒にがんばりましょう。

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