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日能研 算数対策
カリキュラムの特徴と
対策ポイント
日能研 算数対策
算数は、成績に関するご相談が最も多い科目です。また日能研では特に、学年が上がるごとに算数の成績が落ちやすい傾向もあります。
それは、学年が上になるにつれてテキストの量が増えていくためです。
例えば、日能研の算数では、主に授業用の『本科教室』と家庭学習用の『栄冠への道』を使用します。
この2冊だけでも小学生のお子さんにとっては十分な量です。
しかしそれに加え、『計算と漢字』、さらには6年生になると『強化ツール』や『日特問題集(銀本)』といったテキストも配られます。
これだけのテキストが用意されていれば全てこなしきれなくなっても仕方がありません。
むしろ、全てに取り組もうとすることで、宿題も手が回らなくなってしまい、復習をする時間も確保できなくなってしまいます。
それにより、学習力育成テスト(旧カリテ)対策が疎かになって、成績が伸び悩んでしまうのです。
では、次にそのような状況を変える方法をお伝えしていきます。
学年が変わるごとに、
学習計画を見直していますか?
5年生のときにやっていた勉強法は6年生では通用しません。
5年生まではテキストの量も多くなく、頑張って勉強していればなんとかなった算数も、6年生では確実に復習にまで手が回らなくなってしまいます。
なぜなら、6年生はテキストの数が多くなるだけでなく、他教科の社会では、地理などの暗記科目も増えてくるためです。
その結果、6年生前半では、「どれだけ5年生までの基礎が固められているか」で成績に大きな差がついてしまいます。
6年では応用問題が増えますが、多くのお子さんが初めは解くことができません。
つまり、基礎をどれだけ落とさないかが模試で点数を取るためのポイントとなるのです。
そのため、5年生までに基礎が固まっていないお子さんの場合は、夏期講習の始まる前の7月までに、基礎を固めなおすための学習計画を立てなければいけません。
6年生の算数の落とし穴
上記でお話したように、6年生の前半は基礎を見直すことに集中して取り組まなければいけません。
前期日特や、新たに用意されたテキストに取り組みたくなってしまう気持ちも分かります。
しかし、応用問題をむやみやたらに解くだけでは、決して成績には繋がりません。
それだけでなく、今のままの学習を続けると、最終的には「何が分からないのかが分からない」という状況に陥ります。
その結果、弱点克服のための夏期講習を無駄にしてしまうだけでなく、基礎が出来ている前提で進む夏以降の志望校対策では、授業についていけなくなってしまうでしょう。
では、そのような状態を向かえないためにはどうすればいいのでしょうか?
日能研算数の正しい勉強法とは
大切なのは、やみくもにテキストに取り組むのではなく、各テキストの中から保護者の方が、お子さんがやるべき内容をピックアップしてあげることです。
この時のポイントとしては、計算ミスをなくしたいのか、図形の作図をできるようにしたいのかなど、お子さんがつまずいている箇所を解決するための目的をはっきりとさせてあげることです。
さらに理想をいえば、お子さんの目指す志望校に頻出の問題、良く出る問題に絞ってあげることで、お子さんの負担をグッと減らしてあげることもできるでしょう。
しかし、なかなかご家庭だけではこのような細かい対策をすることは難しいです。
第三者に頼っていただくのが理想ですが、それも厳しい場合は、次の対策をしてみてください。
まずは『本科教室』と
『栄冠への道』だけで大丈夫です
最初はメインの『本科教室』と『栄冠への道』の2冊だけに集中して取り組んでください。
これだけで大丈夫なのかと不安になって色々なテキストに手を出したくなるのも分かりますが、そこは保護者の方がグッと辛抱してあげる必要があります。
お子さんがやりきれない内容に中途半端に取り組んでしまうことが、一番の遠回りとなってしまうからです。
まずは、お子さんがやりきれる内容として、『本科教室』を完璧になるまで行いましょう。
最初は授業でやったヒントやテキストの解説を見ずに、自力で解いてみます。
そこで出来なかった箇所に後で分かり易いように印をつけて、またチャレンジする、の繰り返しです。
取り組む上で、学習力育成テスト(旧カリテ)の結果を見て苦手を分析できていればなお良いでしょう。
また、『栄冠への道』では基本確認をやるようにしてください。
とにかく3回でも4回でも、答えを暗記してしまう勢いで繰り返すことが大切です。
問題研究に関しては、余裕があったら取り組んでください。
『計算と漢字』など他のテキストは、この2つが完璧にできるようになってからで大丈夫です。
まとめると、幅広く手をつけるのではなく、1つずつ確実にしてから次のステップに行くということが肝心です。
このように、お子さんの学習状況に合わせた計画を組むことが成績アップへの近道となります。
もし期待する結果が
出ていないなら
中学受験専門のプロ家庭教師を
ご検討ください
ただし、こうした日能研の算数対策を、小学生のお子さんが一人でやるのは、現実的に難しいでしょう。また、保護者の方が指導する場合も、これだけのことを全てこなすのは限界があります。
しかし進学塾の集団授業では、一人ひとりの苦手分野に特化した対応はできません。決して塾を批判したいのではなく、集団授業である以上これは仕方がないことです。
もしご不安がある場合は、豊富な指導経験に裏付けられた専門性と、日能研のノウハウを持つ、中学受験のプロ家庭教師をご検討頂ければと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ一緒にがんばりましょう。
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