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明大付属明治中の算数の入試傾向と合格対策

明大明治中学校
-算数の入試傾向と合格対策-

このページでは、明大明治中学校の算数の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば明大明治中学校の算数を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

明大明治中学校　算数　2023年入試データ
配点	100点
試験時間	50分
大問数	5題
頻出分野	逆算、速さと比、平面図形、濃度、ニュートン算など

明大明治中学校　算数の入試問題の傾向

明大明治の算数は、大問5題に総設問数15問前後という問題構成になっています。内容としては、大問1が計算問題と小問集合、大問2以降は応用問題となっています。出題傾向が高い分野は、図形や特殊算です。

中学入試の算数としては総設問数が比較的少なく、1問あたり7～8点と、配点が大きい問題が多いのが特徴です。そのため、明大明治の算数は合格者平均と受験者平均の得点差が大きいのも特徴です。

図形の中でも、展開図や図形の移動、立体の切断や切り取りと絡めた求積問題などの面積や体積の出題が多いのが特徴的です。他にも点の移動と絡めた問題も目立ちます。

なお、問題の量や難易度から考えて、試験時間の50分は時間不足にはならないはずです。決して難問奇問ばかりが並んでいる試験ではないため、落ち着いて取り組みましょう。

明大明治中学校　算数で合格点を取る対策ポイント

こうした入試傾向を踏まえて、明大明治中学校の算数で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。

中学入試の算数では、前半に基本レベルの計算問題や小問集合が出され、得点源となる問題が多くなっています。ただ、明大明治の場合、大問1でも、公式を当てはめるだけでは解けない、難度の高い問題が出題されることもあります。
しかし、明大明治の算数で合格点を取るためには、大問1に時間をかけてはいられません。計算問題や応用小問は、難度が高めの問題まで、素早く解けるように演習を積んでおきましょう。

大問2以降の応用問題では、頻出の単元を中心に対策を行っていくことが合格のカギです。明大明治では、「相似の利用」「点の移動」「グラフ」が特によく出されます。
「相似の利用」「点の移動」「グラフ」は、他校の入試問題でもよく見られる中学入試の頻出単元ですが、明大明治の場合、ひねった応用問題が出されることがほとんどです。
対策をする際には、典型題をきっちり解けるようにした上で、過去問を使って明明の問題形式に慣れておくことがポイントです。

また、算数では答えを導き出す考え方や式が重要になります。また明大明治の算数の試験では、大問2以降、解答用紙に考え方や途中式を記入するのが特徴です。
そのため日ごろから、ノートに考え方や途中式、さらに線分図を書く習慣を身につけておきましょう。

明大明治中学校の算数で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。

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