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芝中学校-国語の入試傾向と合格対策-
このページでは、芝中学校の国語の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば芝中学校の国語を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
芝中学校 国語 2023年入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 4題 |
頻出分野 | 熟語の完成、漢字の書き取り、小説・物語文、論説・説明文など |
芝中学校 国語の入試問題の傾向
読解問題が圧倒的に多い
芝中学の国語は、2022年度は試験時間50分、大問4題という出題形式です。大問1、2は、漢字の書き取り問題、熟語の完成、大問3が説明文、大問4が小説となっていました。
2020年度、2021年度では、読解問題が2問、知識問題2問で、いずれも大半は記述問題でした。
出題文は、「小説・物語文」と「説明文・論説文」の組み合わせが多く見られます。設問は文脈や心情の把握に重点を置かれたものになっています。
芝中学校 国語で合格点を取る対策ポイント
知識問題の失点は防ぎたい
芝の国語で合格点を取るためには、大問1、大問2の漢字の問題で点数を取ることが必須です。
なお、近年は後半の設問がすべて記述問題になったことで、「漢字の読み」に関する設問は見られなくなり、漢字に関する問題は大問1・2の「漢字の書き取り」のみとなっています。「支障」「徒党」「樹立」など、小学生が間違えやすい問題を出してくるので、確実な知識を身につけておくことが大切です。
熟語に関しても特別な読みをするものや、漢字も文脈から考えて解答をさせる問題もあります。音読みだけでなく訓読みも頻出していますので、知らない言葉や漢字に出会えば読み書きと意味を確実に習得していくようにしましょう。語彙力で漢字問題は大きく差がつくことが予想されます。
文章のポイントをいかに掴むかがカギ
芝中の国語は長文読解が8割を占めます。そのため文章のポイントをいかに掴むかが合否を分けるポイントとなります。
文章のポイントを掴むためにも、「小説・物語文」なら造、登場人物の関係性、また心情の変化する転換点はどこか、「説明文・論説文」なら文脈や文章の構成などを意識しながら読むようにしていくが大切です。
字数内でまとめるテクニックが不可欠
芝の記述問題を攻略するためには、「ポイントを字数内でまとめるテクニック」が不可欠です。たとえば、似たような主旨の文章が複数ある場合には、「両方の文章から要点を抜き出して組み合わせて文章を作る」のも、1つのやり方です。過去問を解き、添削してもらうというのを繰り返し、テクニックを身に着けましょう。
さらに、採点をする際に、「このポイントを入れたから何点」「この言葉の方がより要点を表現できているから、これを入れた方がいい」というように、具体的に解説をしてあげると効果的です。論述式に対応するには、読解力と表現力を養うことが必要です。そのために、本を読む習慣、文章を書く習慣を普段から身につけておきましょう。
芝中学校の国語で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
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