- トップページ
- > 教科別対策 >
- 立教女学院中の算数対策
立教女学院中学校
-算数の入試傾向と合格対策-
このページでは、立教女学院中学校の算数の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば立教女学院中学校の算数を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
立教女学院中学校 算数 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 90点 |
試験時間 | 45分 | 大問数 | 4題 |
頻出分野 | 計算、和と差、速さ、図形、数の性質、規則性、場合の数など |
立教女学院中学校 算数の入試問題の傾向
立教女学院の算数は、試験時間45分に対し、大問4問、小問数20題前後という問題構成です。
小問数が特別多いわけではありませんが、試験時間がやや短いため、スピード感が求められます。
頻出の問題としては、四則計算、逆算、比、図形などです。他にも旅人算や数の性質からもよく出題されています。
中学入試の女子校の算数では、計算問題や小問集合の比重が大きいのが特徴ですが、立教女学院も同じ傾向が当てはまります。大問1では例年、計算と小問集合が出題されています。
中でも四則計算と計算のしくみは例年出題され、濃度や比例式などもみられますが、基礎的な問題が主体です。
立教女学院の算数では、年度によって、「ダイヤグラムの読み取り」のような、他校ではあまり見かけない複雑な問題が出されることがあります。2017年度の大問4のようなパズル要素のある問題も典型例と言えるでしょう。
また図形でも図形の性質を利用した集合、複合図形、点対象と線対称などの高度な問題が出題される傾向にあります。特に、立体図形の展開図、投影図、回転体などの様々なパターンで設問が問われます。
立教女学院中学校 算数で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、立教女学院中学校の算数で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
立教女学院の算数は、先ほどお話ししたとおり、スピード感の求められる試験です。そのため、ほとんど基礎的な問題のみで構成されている大問1の計算、小問集合を手早く、正確にこなす計算力が必須です。
また、基本的な問題の中に解くのに時間がかかる問題が混ざっていることもあるので、余裕のない試験時間の中で、その問題を解くのにかかる時間を瞬時に見極める「判断力」を養っておくことも求められます。
なお、立教女学院の算数は、進むにつれて難度が上がっていく出題構成ではないため、最初から順番に解いていくのは効率がよくありません。中盤以降には、旅人算を使った問題や、パズル要素のある複雑な問題も出てきます。
そのため、応用問題にひととおり目を通して、解きやすそうな問題から取り組んでいくのも、1つの方法です。
難度の高い図形分野への対策としては、「立体図形」への対策を重点的に行うことがポイントです。特に、「回転体」「展開図」「投影図」などがよく出されています。過去には「水の深さと体積」に関する問題が出題されました。
考え方を間違えると、解くのに時間がかかる問題も少なくないので、なるべく多くの問題をこなして、「こういう問題はこのやり方で解く」といったパターンを覚えてしまうのが効果的です。
とはいえ、「平面図形」もよく出題されます。面積や体積以外にも、長さや角度、相似比や面積比なども解法パターンを身につけておきましょう。
立教女学院中学校の算数で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
プロ家庭教師なら間に合います
現在お子さんの成績はいかがでしょうか?
もし期待する結果が出ていなくても、それはお子さんの能力のせいではなく、勉強のやり方に問題があるケースが非常に多いです。
そういったお子さんは、受験勉強のやり方さえ変えれば、一気に成績を伸ばし、志望校に合格できる可能性は非常に高まります。
現在お子さんが期待する結果を出せていない場合には、「立教女学院中に強い家庭教師」に頼ることもぜひご検討ください。
私たちの会には、立教女学院中に合格実績を出している中学受験のトッププロ家庭教師が在籍しています。立教女学院中に合格させるためのノウハウを蓄積しています。