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栄東中学校
-国語の入試傾向と合格対策-

このページでは、栄東中学校の国語の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば栄東中学校の国語を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

栄東中学校 国語 入試データ
配点 100点(A日程)
試験時間 50分(A日程)
大問数 4題
頻出分野 説明文・論説文、小説・物語、内容理解、漢字の書き取りなど
栄東中学校 国語入試問題

栄東中学校 国語の入試問題の傾向

日程で試験形式が異なる

栄東中学校の国語は、特待生入試とA・B日程で試験形式が異なります。A・Bの場合は試験時間50分で100点満点、東大選抜Ⅰ・Ⅱでは、試験時間50分で配点が150点満点という出題構成です。

A日程は、記号問題が多い傾向ですが、「記述問題」も出題されます。一方で東大選抜試験は、「思考力」「記述力」重視の傾向が見られ、取り上げられる文章の難度も比較的高くなっています。

読解問題は、論説文・物語文の2題構成

読解問題は、どの試験でも、論説文と物語文から1題ずつの2題構成になっています。2019年の文章量は1題目が約4000字、2題目が1万字弱ありました。毎年文字数が多くなる傾向となっています。

過去に取り上げられた文章としては、論説文で『合理的とはどういうことか』(岡部勉)、『「人間愛」の社会へ』(岩田靖夫)、『流れとよどみ』(大森荘蔵)、物語文で『遠くの声に耳を澄ませて』(宮下奈都)、『家族ずっと』(森浩美)、『皐月』(伊集院静)、2019年は『農は過去と未来をつなぐー田んぼから考えたこと』(宇根豊)、『いつかのきみへ』(橋本紡)などが挙げられます。

知識問題が多数出題される傾向

栄東の国語では、漢字や慣用句・ことわざ、ことばの知識など、知識問題も出題されます。A・B日程の国語では、大問1、大問2で、知識問題だけが独立して出されています。

一方、東大選抜の試験の国語では、大問1で知識問題、特に文法が問われる形式で出題されています。

記述問題の比重が大きい

設問の内容を見ると、記号選択、抜き出し、漢字の書き取り、記述など、多岐にわたります。なかでも、記述問題が比較的多く出されているのが、栄東の国語の特徴です。

A・B日程の国語では、20~40字程度の記述が4問程度、東大選抜の国語では、50~70字程度の記述が2問程度出されます。

栄東中学校 国語で合格点を取る対策ポイント

こうした入試傾向を踏まえて、栄東中学校の国語で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。

「精密な読解力」と「選択肢の選び方」を身につけておく

栄東の国語で合格点を取るには、記号選択問題を確実に得点することが必要になります。中学入試の場合、記号選択問題は比較的難度が低く、点が取り易いと思われがちです。ただ、栄東の記号選択は、まぎらわしい選択肢が5つある問題がほとんどです。

そのため、勘だけで解いていると、「最後の2択で間違えてしまう」ということになりかねません。

精密な読解力はもちろん、消去法や、本文の「根拠」と照らし合わせながら解答を選ぶやり方など、「選択肢の選び方」を、確実に身につけておくことが必要になります。先に設問を見てから、本文で解答の「根拠」となりそうな部分に線を引いておくのも効果的です。

「短い文章でポイントをまとめる力」が必要

また、A・B日程の試験であれ、東大選抜クラスの試験であれ、栄東の国語で合否をわけるのは、「記述問題」への対策です。栄東の記述問題のほとんどは、長くても70字以内と、短めの文章で答える問題です。

こうした短めの記述では、文中のポイントを的確に抜き出し、「言い換え」などの工夫で字数内にまとめる力が求められます。

記述の内容としては、文章の要旨をまとめる問題が多いので、普段から、文章を要約するなどの練習を積んでおくのが大切です。

来年度以降も、出題傾向の変化に要注意

栄東の国語対策で注意しておきたいのは、近年の問題傾向の変化です。例えば、2013年の試験では、文章量が減少した他、前年に11問出された書き抜き問題も1問しか出題されませんでした。

余裕があれば、栄東の過去問だけでなく、他校の過去問などを使って演習をしておくと良いでしょう。

栄東中学校の国語で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。

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