品川女子学院中の社会の出題傾向とプロ家庭教師の入試対策

品川女子学院中等部
-社会の入試傾向と合格対策-

このページでは、品川女子学院中等部の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば品川女子学院中等部の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

品川女子学院中等部 社会 2023年入試データ
配点 60点
試験時間 理科と合わせて60分
大問数 3題
頻出分野 地理・歴史・政治の各分野から1題ずつの問題構成
品川女子学院中等部 社会入試問題

品川女子学院中等部 社会の入試問題の傾向

理科と合わせて、試験時間は60分

品川女子学院中等部の社会は、上位女子校の中では珍しく、理科と同じ試験時間内に行われる試験です。大問3題を、理科と合わせて60分の試験時間で解いていきます。

同じ出題形式の洗足学園、浦和明の星女子などと同様に、時間配分には十分な注意が必要です。

歴史分野からの出題がやや多い

品川女子の社会は、例年、3分野から大問が1題ずつ出題されます。ここ数年は、大問1が地理、大問2が歴史、大問3が政治経済という構成が続いています。

小問数30問のうち、歴史分野の出題数が15問程度とやや多くなっており、政治経済分野の問題は5問前後出されるのが典型的なパターンです。

地理では、地図、グラフを使った問題がよく出る

また、品川女子学院中等部の社会の大きな特徴としては、地理分野について、地図やグラフを使った問題が頻出していることが挙げられます。たとえば、2020年は、地下資源の都道府県別産出量の割合に関する円グラフから地下資源を選ぶ問題や、岡山市の地形図から間違ったものを選ぶ問題などが出されました。

資料問題の内容を見ると、断面図を読み取らせたり、地図から実際の長さや面積を求めたり、地図から写真が取られた位置を答えさせたりと、バラエティに富んでいます。

政治経済では、時事問題が頻出

最近、話題になった時事問題に絡めた問題が出されるのも、品川女子学院の社会の特徴の1つです。「公職選挙法」「PKO」「TPP」「集団的自衛権」など、特に、政治経済分野の問題でよく取り上げられています。

品川女子学院の担当の先生によると、10月末までの時事問題が出題範囲です。

品川女子学院中等部 社会で合格点を取る対策ポイント

社会にかけられる時間は、実質30分

社会の対策ポイントでもお話ししましたが、品川女子学院の入試では、社会と理科の試験は、合わせて60分の試験時間となっています。そのため、社会と理科、それぞれにかけられる時間は、実質30分ずつです。

理科と社会のどちらも、決して問題数が少ないわけではないので、どちらか一方に時間をかけすぎてしまわないよう、時間配分には十分に注意しましょう。

文章記述が出題、漢字対策も必須

品川女子学院の社会では、例年、文章記述問題の出題も見られます。たとえば最近では、「中国やインドの二酸化炭素排出量が増えている原因」「国や地方公共団体が行っている、投票率を上げる試み」「国や地方公共団体が行っている、投票率を上げる試み」などを説明させる問題が出されました。

問題のレベルとしては、基本的な知識を使えば答えられる問題がほとんどですが、品川女子学院の先生曰く、漢字を間違えてしまう受験生が少なくありません。重要語句は確実に漢字を書けるようにしておくことが大切です。

歴史の分野でも記述問題は例年1問程度出題されていますから、問題数が少ないからと油断せず、ただ単語を暗記するだけでなく、その出来事の内容までしっかり理解して説明できるようにしておくことが必要です。

「間違っているもの」を選ぶ選択肢に注意

記号選択問題では、「間違っているもの」を選ばせる問題がよく出題されるのが品川女子学院の社会の特徴です。時間に余裕があれば引っかかることは少ないのですが、理科と合わせて60分という制約があるとあせってしまい、問題をよく見ないで正解を選んでしまうというケースがよくあります。「間違っているもの」を選ぶ問題が出題されることを意識しながら、問題文をしっかり読む習慣をつけましょう。

「読み取り問題」で差がつく

品川女子学院の社会で差がつくのは、図やグラフから情報を読み取って答える問題です。合格点を取るには、重点的に対策をしておくことが必要です。

特に、地理分野では、地形図の読み取り問題がほぼ毎年出題されています。数年分の過去問を解いて、問題形式に慣れておきましょう。白地図作業帳などを活用して、地形や気候をまとめながら、産業などに知識をつなげていくと効果的です。

品川女子学院中等部の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。


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