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昭和学院秀英中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、昭和学院秀英中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば昭和学院秀英中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
昭和学院秀英中学校 理科 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 50点 |
試験時間 | 40分 |
大問数 | 例年4題 |
頻出分野 | 動植物、気体の性質、ふりこなど |
昭和学院秀英中学校 理科の入試問題の傾向
昭和学院秀英中の理科は、主に「生物と環境」「物質とエネルギー」の2つの分野を中心に出題される傾向があります。
「生物と環境」の分野からは、「植物のしくみと成長」「動物のしくみと成長」「からだのしくみとはたらき」「生物と環境総合問題」に関連する問題が出されています。
「物質とエネルギー」の分野からは「物質の性質」「運動とエネルギー」などに関する問題がバランスよく出ています。
問題構成を見ると、例年、大問3~4題、設問数20~30問程度となっていますが、2022年は大問5題構成となっていました。今後も傾向変化に注意が必要です。
解答形式は、適語記入と記号選択が中心です。試験時間も40分と、問題数に対する試験時間は標準的です。
ただ、年によっては、やや長い記述問題や作図問題が出題されることもあります。見直しの時間を作ることを考えて、余裕を持って解ききれるようにしましょう。
基本的なレベルの問題が多くなっています。しかし、実験・観察・観測をもとにした問題が頻出のため、知識の暗記だけでは対応できません。
できるだけ早いうちに基礎力を固め、過去問や演習問題を繰り返し解き、レベルアップしましょう。
昭和学院秀英中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、昭和学院秀英中学校の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
昭和学院秀英中は、先ほどお話ししたとおり、主に「生物と環境」「物質とエネルギー」の分野から問題が出されています。
「生物と環境」は、植物・動物・人体のしくみや働きを中心に学習しましょう。ただ単に単語を覚えるよりも、自分で絵や図を書きながら覚える方法の方が、印象に残りやすいです。
また、2021年に出題されたウイルスなど、時事的な話題と絡めた問題も取り上げられています。環境に関するニュースは押さえておくと良いでしょう。
「物質とエネルギー」は、表やグラフを用いた問題が出題される傾向があります。まずは基礎的な知識を身に付け、表やグラフとともにしくみをきちんと理解しましょう。
問題を見ると、説明を記述する問題や「物質」「エネルギー」「地球」それぞれで計算問題が、毎年数題出題されています。
合格点を取るには、苦手な分野を作らずに幅広く出題範囲をカバーすることが重要です。いろいろなパターンを想定し、対策をしましょう。
昭和学院秀英中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
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