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雙葉中学校
-国語の入試傾向と合格対策-
このページでは、雙葉中の国語の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
雙葉中の国語で合格点を取るために必要なことを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
雙葉中学校 国語 入試データ | |
---|---|
配点 | 100点 |
試験時間 | 50分 | 大問数 | 3~5題 |
頻出分野 | 物語文、随筆文、論説文(2000字~4000字)、記述問題が約半数、漢字書き取り等の語句知識など |

雙葉中学校 国語の入試問題の傾向
女子御三家の雙葉の国語は「読解力」「語彙力」「記述力」3拍子求められる
雙葉の入試では、桜蔭、女子学院という他の女子御三家と比べても、圧倒的に高い国語力が求められます。「読解力」「論理力」「語彙力」「記述力」どれも非常に高いレベルが要求されます。
雙葉は、他の女子御三家よりも倍率も飛びぬけて高いですし、国語に自信のある首都圏最上位層の女子受験生が集う入試となります。生半可な対策では雙葉合格は勝ち取れないと心得てください。
A3解答用紙にびっしりと書かせる国語
雙葉の国語といえば、A3の解答用紙にびっしりと書かせる記述が特徴です。国語にかぎりませんが、とにかく「書く」という作業が重視されます。比較的、答えやすい問題でも、「解答欄が半分も埋まらない」ということが頻発します。
読解問題1~2題に漢字、知識問題がある年も
出題構成としては、大問3題が例年のパターンです。読解問題は、随筆文や物語文一本勝負で1題しか出題されない年度もあれば、随筆文・論説文・小説文から組み合わせ2題という年度もありあます。 2019年には過去10年見られなかった「詩」についての問題が出題されました。問題数は少なかったものの、今後も出題される可能性はあります。 漢字はほぼ毎年出題され、書き取り問題が多く見られます。「四字熟語」「敬語」などの知識問題が大問として1~2題出題される年度もあります。いずれにせよ、「これでもか」と記述させるスタイルには変わりありません。
雙葉中学校 国語で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、雙葉中の算数で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
雙葉の国語は「記述」が最重要
雙葉の国語は、とにもかくにも記述対策です。A3解答用紙の解答欄を埋めるために、膨大な量を書かなければなりません。とにかく手を動かし、量をこなして、長い文章を記述することに慣れることが必要です。
記述問題は、「文中の語句を使い、論理的に再構成」できるように
また、雙葉の記述問題では、「本文のストーリーや心情の変化(物語文)、論旨を理解すること」「文中の語句を使い、論理的に再構成できること」「設問の指示を理解し、問われていることに正しく答えること」を意識して対策するようにしましょう。「自分の意見を述べる」というタイプの記述問題ではなく、どちらかといえば「言い換え」や「要約」「再構成して説明する」というタイプの問題が多いので、そのことを意識して取り組むようにしましょう。
背景を想像し、ふくらませて書く練習も必要
また、雙葉の記述では、問われている内容に「簡潔に」答えてしまうと、「解答欄が半分も埋まらない」ということがよくあります。
ところが、そうした問題の場合、「本文を探しても、追加で盛り込む内容が見当たらない」、「書くことがない」という状況に陥りがちになるのも雙葉の記述の特徴です。この場合、本文に書かれてない内容でも、出来ごとや心情の背景を想像し、膨らませて記述することが必要になります。雙葉の国語ではそこまで求められます。「これ以上、書くことがない」と手が止まらないようにしましょう。
キリスト教的な「他人を愛し人を許す」という思想の理解がポイントに
読解問題は、物語文だけの年度もあれば、随筆と論説文のセットのときもあり、出典作品もさまざまです。 過去には『学者アラムハラドの見た着物(宮澤賢治著)』が出題されましたが、読解のポイントとなったのは、キリスト教的な「他人を愛し人を許す」という思想に共感できたか、理解できたか、という点でした。単純に、学力、国語力を問うだけでなく、雙葉が求める人材を選抜する、という側面があることも理解して入試対策に臨みましょう。
「語彙力」も合否を分ける重要な要素に
こうした「読解力」と「表現力」がバランスよく見られる記述問題で点数を取るには、まず読解力を身につけ、そのうえで表現力を養うことが大切です。また、表現力を下支えする「語彙力」にも、非常に高いレベルが求められ、漢字問題も、単なる書き取り問題ではなく、語彙力がないと対応できない問題が出題されます。例えば、2017年に出題された”―線部の漢字と同じ意味の字を含むカタカナの語を選び、漢字に直す“という問題です。一筋縄ではいかない、語彙力が試される問題です。
雙葉中学校の国語で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
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