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女子学院中学校
-社会の入試傾向と合格対策-

このページでは、女子学院中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば女子学院中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

女子学院中学校 社会 入試データ
配点 100点
試験時間 40分
大問数 3~4題
頻出分野 地理、日本史、政治など
女子学院中学校 社会入試問題

女子学院中学校 社会の入試問題の傾向

試験時間40分に対し、解答数は50~80問

算数や理科と同様に、社会でも解答スピードが求められるのが、女子学院中学校の入試問題です。例年、試験時間40分に対し、大問3~4題、解答数は50~80問となっており、手際良く問題を解いていくことが必須です。ただ、問題の難度が高いので、基本的な問題を落とさず、確実に解答していくことも求められます。

中学受験では、理科や社会は、後回しにされがちですが、女子学院中学校では、算数、国語と同じ100点の配点となっているので、油断は禁物です。

「偶然」では解けない高度な選択肢問題

女子学院中学校の社会は、選択肢問題が中心です。選択肢問題というと簡単そうに聞こえますが、女子学院中学校の場合、「すべてを選ぶ」、「2つを選ぶ」といった問題がほとんどなので、曖昧な知識では、正解することが難しくなっています。

丸暗記の知識では太刀打ちできない「地理」「日本史」

また、女子学院中学校で毎年必ず出題されるのが、「地理(日本)」「日本史」の問題です。この「地理」「日本史」でポイントとなるのが、グラフや地図、表などから必要な情報を読み取ったり、持っている知識を応用させたりする力です。

例えば、「地理」では、2019年「東京都の町を題材とした問題」において「廃棄物処分場周辺の地図から読み取れることとして間違っているものを選べ」という問題が出されました。また、「日本史」では、2017年には、「日本新聞協会編集委員会の声明と琉球新報・沖縄タイムス共同抗議声明の読み取り」の問題が出題されるなど、丸暗記の知識では太刀打ちできない問題が多く出されています。

記述問題は、問題数が増加傾向

女子学院中学校の社会では、長い記述問題はあまり出題されません。出題されたとしても、1行程度で書かせる問題がほとんどです。ただ、記述問題の数は増加傾向にあり、2011年には6題程度だったものが、2017年には8題出題されています。年により増減はありますが、この傾向は今後も続く可能性があるので、要注意です。

女子学院中学校 社会で合格点を取る対策ポイント

こうした入試傾向を踏まえて、女子学院中学校の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。

「基本的な問題を落とさない」ことが、合格への近道

女子学院中学校の社会は、試験時間に余裕がないので、要領よく、問題をこなしていくことが求められます。ですので、知識問題は、問題を見たら即答できるようにしておくのが必須条件です。

また、「当てはまるものをすべて選ぶ」という、高度な設問も多く出されます。ただ、女子学院中学校の社会は、難度が高いので、合格者平均は低めです。時間配分に注意し、分からない問題には印をつけて、解ける問題から確実に解いていきましょう。「基本的な問題を落とさない」ことが、合格への近道になります。

「女子学院中学校独特の視点」の問題対策を

女子学院中学校の社会では、内容的に難しすぎる問題は、あまり出題されません。ただ、「日本史」で、「各時代に関係する社会制度・政治・商工業を集中的に問う問題」が出されたり、「時事問題と結びついた世界歴史の問題」が出されたりと、「女子学院中学校独特の視点」から掘り下げた問題がよく見られます。

2018年においては歴史・公民の後半大問2題にわたって、日本社会における女性の地位・立場や、ジェンダーギャップについて考えさせる問題が多く出題されていました。これは、「神と人とに仕える自立した女性の育成」という女子学院中学校の教育方針がよく表れた問題と言えるでしょう。

女子学院中学校の社会を攻略するためには、歴史なら「年代順の年表を作ってみる」、というように、持っている知識を、柔軟に結び付けて考えられるようにしておくのがポイントです。

「読解力」や「作文力」も必要

また、それぞれの小問で読まなければならない問題文が少し長いため、「読解力」が必要になる問題もあります。記述問題についても、ほとんどが1行程度での解答と、答えられる字数が少ない半面、盛り込むべきポイントを的確に入れて文章を作る「作文力」が必要になります。

社会の「知識」だけでなく、国語の「読解力」や「作文力」なども、普段から意識して対策しておきましょう。

女子学院中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。


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