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慶應湘南藤沢中等部
平成25年度(2013年度)の出題内容と傾向の変化
このページでは、慶應湘南藤沢中等部の平成25年度(2013年度)の国語の入試問題の出題内容と傾向の変化について解説しています。慶應湘南藤沢中等部の国語は、入試問題の傾向が大きくは変わらないのが特徴です。過去の問題傾向を熟知して臨むことが合格の鍵になります。慶應湘南藤沢中等部を志望する方は、他の年度とも合わせて、ぜひ把握しておいてください。
慶應湘南藤沢中等部・国語 平成25年度の入試データ
慶應湘南藤沢中等部 国語 入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 45分 |
大問数 | 4問 |
小問数(設問数) | 24題 |
慶應湘南藤沢中等部・国語 平成25年度の出題内容
慶應湘南藤沢中等部の平成25年度(2013年度)の国語の出題内容は以下の通りです。
大問1 | 慣用表現の知識 |
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大問2 | 小説(出展『お父さんのバイオリン』ほしおさなえ) |
大問3 | 説明文(出展『<聞く力>を鍛える』伊藤進) |
大問4 | 条件作文 |
慶應湘南藤沢中等部・国語 平成25年度の入試傾向の特徴について
ここでは、平成25年度(2013年度)の出題の特徴と、例年と比較した場合の傾向の変化について解説しています。
問題の構成は変化なし、問題量・文章量はともに増加
平成25年度は、慣用表現の知識問題1題、小説1題、説明文1題、条件作文1題の、大問4題が出題されました。 慶應湘南藤沢中の例年の問題構成と大きな変化はありません。 しかし本年は、小説が約6,500字、説明文が約4,800字と、特に説明文の文章量が前年と比べて大幅に増加しています。 また、条件作文も160字以内と例年より多くなった他、小問の量も増加しています。 平均点は公にはされていませんが、例年よりも国語を負担に感じたお子さんは多かったようです。
高得点勝負に勝てる総合力をつけることがポイント
お伝えした通り、慶應湘南藤沢中の国語では、知識問題1題、読解2題、作文1題が出題されます。 慶應湘南藤沢中の入試は「高得点勝負」と言われることも多いですが、これらの問題を45分でこなし、合格点を取っていくためには、総合的な国語の力が必要です。 例えば、知識問題については、漢字はもちろん、慣用表現、熟語、対義語など、問題集、参考書を2冊~3冊ほどこなして対策をしてください。試験前だけ集中的に問題を解くのではなく、日頃から少しずつ、幅広く知識を身につけることが重要です。 また、文章読解については、「出題文の内容を正しく把握できるかどうか」がポイントです。レベルや分量が似ている学校の問題を解き、段落ごとに分けてまとめながら理解を深めると良いでしょう。
「自分の考えとその根拠」がきちんと伝わる文章を書くこと
ご存知の通り、慶應湘南藤沢中の国語では、ほぼ毎年、作文または短文記述が出題されます。ここ数年は、50字~100字程度の作文が多いようですが、本年は2つの選択肢から片方を選び、160字以内で自分の意見を述べる作文を書く、という内容でした。 どちらの選択肢を選んでも正答を書くことはできますが、どちらの意見に賛成かを明確にした上で、そう考える理由を「簡潔に」書くことが重要です。 この内容で自分の考えと根拠を160字にまとめるには、練習が必要になります。 ①どちらに賛成(または賛成・反対)は明確か、②その根拠は明らかになっているか、③話の筋道は通っているか、④主語と述語はねじれていないか、など複数の観点から自分の文章をチェックし、様々なテーマで繰り返し書いてください。 特に作文については、お子さん1人で適切な対策を取るのは難しい場合もありますので、慶應湘南藤沢中に詳しい人にみてもらい、対策を提案してもらいながら進められると良いでしょう。
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