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暁星中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、暁星中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば暁星中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
暁星中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 75点 |
試験時間 | 40分 |
大問数 | 5題 |
頻出分野 | 国土・自然・気候、歴史的なことがら、三権分立、複数分野総合 |
暁星中学校 社会の入試問題の傾向
問題の傾向
例年、地理分野と歴史分野の総合問題が出題の中心となっています。問題量がやや多く、広い範囲から細部まで問われる試験となっています。
総合的な理解が必要
分野ごとにはっきりと区切られた出題もありますが、歴史・地理や歴史・政治など融合された問題も出題されています。 地理では産業の様子や現在かかえている問題点について、日本のみならず世界様子についても幅広く学習しておきましょう。 国際関係の問題もしばしばみられています。
深く掘り下げた問題には要注意
近代の政治・外交・経済からは明治維新・近代の産業史・近代戦争史などの短期間に起こった出来事について深く掘り下げた問題が出されることがあります。 基礎をしっかり習得したうえで、少し踏み込んで学習することが求められています。
時間配分について
全体の文章量が多く、さらに資料も読み解く必要があるので時間がかかってしまいます。 解答数も多く、答えを年代順に並べ替える必要がある問題などにも時間を要することが考えられます。 まずは、文章を読むスピードを身につけ、できる問題から着実に素早く答えていく必要があるでしょう。
暁星中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、暁星中学校の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
時代の流れや結びつきを意識しよう
地理・歴史・政治を別々のものと捉えるのではなく、関連することはその結びつきを調べて整理することが大切です。地理では単に位置や名前を覚えるだけでなく、産業の内容にも気を配りましょう。時事問題に絡んでいるものは、日ごろの新聞やニュースなどに注意しておく必要があります。歴史では各テーマのつながりを理解するとともに、関係する本などを読んで知識を増やしておくことが重要です。政治経済の分野では日本国憲法が基本になるので、基本的な条文には目を通し、国民生活や政治にどのような影響を及ぼしているかを考えましょう。
漢字を正確に覚えよう
解答は漢字でという指定がある場合もあります。人物名や地名、法律の文言に関してもうろ覚えにせず、確実に漢字で書けるようにしておきましょう。難易度も高く、問題数も多いので、分かる問題では書き間違いでの失点をなくすことが重要です。
暁星中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。