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横浜雙葉中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、横浜雙葉中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば横浜雙葉中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
横浜雙葉中学校 社会 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 80点 |
試験時間 | 40分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 各時代の歴史、水をテーマにした問題、憲法など |
横浜雙葉中学校 社会の入試問題の傾向
1問に1分かけられない、忙しい試験
横浜雙葉の社会は、試験時間40分、大問数3題、総設問数が36問という出題構成になっています。試験時間と総設問数を考えると、1問につき1分程度の計算になり、時間に余裕がない試験になっています。
適語記入のウェイトが大きいのが特徴
中学受験の社会は、記号選択の比重が大きくなる傾向が一般的ですが、横浜雙葉の場合は適語記入の問題のウェイトが大きいのが特徴です。また、文章で説明させる問題が出されることもあります。
地理と歴史の「融合問題」が出されることも
例年の出題分野を見ると、地理、歴史、政治の3分野から1題ずつ出題されます。地理と歴史に関しては、融合問題形式で出される場合もあります。
融合問題の例としては、最近では、「日本各地の祭りから見る歴史」「島を題材とした地理と歴史の問題」「様々な『日本一』についての問題」などが出されました。
歴史では、自分で考えて説明させる問題も
歴史分野の問題は、ここ数年、大問1での出題が続いています。2017年には自分で考えて説明する記述が出ました。このような問題では自分勝手な解答をしてはいけません。あくまでも、基本的な知識に基づいて合理的な説明をできるように心がけましょう。
横浜雙葉中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
基礎知識は、反射的に答えられるくらいまで固めておく
先ほどもお話しした通り、横浜雙葉の社会は、試験時間に対して問題数が多く、かなりのスピードが求められる試験です。基本的な知識を問う問題がほとんどなので、各分野の基礎知識に関しては、問題を見たら反射的に答えられるくらいまで知識を確実に固めておくことが大切です。
重要事項を漢字で書けるようにしておくことが必須
横浜雙葉の社会では、「○○の名前を漢字で答えなさい」といった、漢字指定で語句を答える問題がよく出されます。高得点を目指すためには、人物名・地名・出来事の名前など、重要事項を漢字で書けるようにしておくことが必須になります。
知識を身につけるときには、必ず手を動かし、きちんと漢字を覚える習慣を身につけておくことも重要なポイントです。
グラフ、図、表の読み取り問題も頻出
グラフや図、表の読み取り問題が頻出なのも、横浜雙葉の社会の特徴です。特に、表やグラフを使う問題は、毎年必ず出題されています。
横浜雙葉の過去問だけでなく、学習院女子など、他校の過去問も活用して、様々な問題に触れておきましょう。
説明記述問題への対策も忘れずに
横浜雙葉では、年によって出されないこともありますが、3~4行程度の解答欄に文章を書く説明問題が出されるケースもあります。基礎知識を抜け漏れなく身につけたら、記述問題の対策も進めておきましょう。
出来事やデータの「理由」について説明させる問題が多いので、普段から、「なぜそうなるのか」「このようになった原因は何か」を考えながら勉強する習慣を身につけておきましょう。
横浜雙葉中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。